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魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
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弊害の話


 切味ちゃんに殺せばいいってもんじゃないことだけ言っておいて、その日は風呂に入ってから部屋に戻りニコニコ動画を見て遅くに寝た。……ああ、悪循環だ。でも楽しいものは仕方ない。

 朝起きて顔を洗い、目の下のクマがひどくなってることを確認する。化粧で隠せるだろうか? 無理そうだが、努力してみる。塗りたくってみたがうっすら黒いのが浮かんでいる。なんとかしたかったが時間切れだ。着替えて学校に向かう。

 間に合うかギリギリだ。ダッシュしたら余裕だけど。走るか。

 アスファルトを強く踏み抜く。バッグが揺れるのがかなりウザいが我慢。

 私は足が速い。

 短距離走なら陸上部相手でも負けない。中学二年になる年齢まで殺し屋になるための英才教育を施された弊害?だ。

 不意に強烈な視線を感じてブレーキを掛けた。進行方向には赤のトレーナーを着た男の子。人通りの少ない場所。あ、ヤバい。

 こいつ、多分昨日私を付け回してきたやつだ。鋭い気配で直感した。




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