表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魅いられる  作者: 月島 真昼
一章 愛川誕生の殺人生活
7/195

状況の話

 えーっと、そうだ。

 状況を整理しよう。

 うん。

 なんだか冷静っぽいな。状況を整理しよう、って。


 凶器はまだ小四の手の内。おそらくは針状の何か。小四の力では通常の刃物を使って大人を刺し殺すのは難しいからだ。貫通するほど長くなく心臓に届くほどに短くないモノ。わからん。なんだろ? コンパスだったら爆笑。

 ていうかなんで俺はここから動かないんだろうか?

 500万を回収したいから?

 こんな状況で金のこと考えるくらいがめついっけ?、俺。


 犯人はお前だ! ごるっとにゅるっとお見通しに。

 ……いい感じにとち狂ってるな。


 まあそれはともかく俺は小四に「イエスかノーか半分で答えろ」と言って床の上に腰を下ろした。

 小四は無表情ながら顔をあげる。

「それやったのはお前か」

「半分」

 出番のないと予測してた半分を早速使いやがった。まったく筋がいい。

「じゃあもう一つ。一緒に来るか?」

「……いえす?」

 なぜに疑問形? まあ小首傾げた姿がかわいいからよし。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ