表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
68/195

微笑の話

「お帰りなさい」

「お帰り」

 カズくんとユキちゃんが私を見て微笑む。

 この年頃の子供ってほんとかわいいなぁ。

 食べちゃいたいくらい。

 ……なんか誕生のダメなとこだけ受け継いでる気がしなくもない。

「丁度できたとこよ。食べ物の匂い嗅ぎ付けたみたいなタイミングね」

 笠原さんと顔を見合わせてお互いに苦笑する。

 部屋に戻って着替えが終わった頃には六つの椅子の前にカレーのお皿が並んでいた。

「あの子は?」

「出てったまま。八時までに来なかったら片付けちゃいましょ」

 時計を見ると六時三十分。

 あとで自分の分がなかったら拗ねるだろうなぁ。

 ユウくんがスプーンを取る。

 笠原さんがそれを視線で刺す。

「い、いただきます」

「よろしい」

「いただきます」

 みんなで言って食べ始める。

 うん、ちょっと甘口だけど美味しい。

 野菜がごろっとしてなきゃカレーじゃないよねぇ。

「笠原さん、あとでちょっと話が」

 私は“あっち系のこと”と手でサインを出す。

「わかった」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ