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魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
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興味の話


 階段を駆け降りて校舎を飛び出す。

 途中で美咲は駐輪場に行き、私は門の方へ歩く。

 一分もしないうちに美咲が追い付いてきた。

「キイ? あんたがやんちゃするのは別に止めないけどさぁ。あたしを巻き込むなと何回言えばわかってくれるの?」

「じゃあ止まればよかったじゃん」

「だってトクさん説教長いんだもん……」

「まあね。同情するよ」

「元凶はあんたなんだってば」

 美咲が額を押さえる。私は少し笑う。

 校舎の方から楽器の音が聞こえてくる。

 軽音楽部だろう。

 音楽のことはあまりよくわからないけどあんまり上手じゃない気がする。

「あ、そうだ。キイってさ、成木に興味ある?」

「成木くん? ……なくはないけど」

 むしろ顔だけで言えば好みだ。誕生に似てるだけでも私からすればポイント高い。

「成木がさ、あんたと話してみたいんだって」

「え?」

「あんたきれいな顔立ちしてるもんねぇ。けどそれを男っ気ゼロのあたしを挟んで言うあたり成木もわかってないなぁ」



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