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心境の話
姉ちゃんとはそこで別れて殊更さんと合流した。代月深墓には気をつけて。と最後にいっていた。代月とやらは本来滅多に表にはでてこないらしい。交渉も代理人を通して行うとかで、姿を見たことのある人は少ないそうだ。
殺し屋としての評価もあまり高くない。殺しを嫌がる傾向があって狙われても生きている人はかなり多い。その代わり内蔵や足を壊されて現役に立てなくなった人は相当数いるんだとか。
けれど今回に限っては殺すらしい。どういう心境の変化かはわからないが相当数の油田五忌振が殺されているそうだ。頭を一発で打ち抜かれるケースが非常に多いらしい。随分腕のいいスナイパーなんだなぁ。
「つーかおまえ本気でやるにゃ?」
「ええ、やりますよ?」
なにを今更。
僕は小首を傾げる。
警察がいっぱいいる中でちょっとそいつらごと皆木を殺すだけだ。
効率よく火をつければそんなに難しいことではないように僕は思っている。
「お前たぶん甘いと思うにゃあ」




