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魅いられる  作者: 月島 真昼
一章 愛川誕生の殺人生活
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睡眠の話


 雑木林の中で少し眠った。田舎で助かった。公園や駅のように見晴らしのいい場所で眠るのはごめんだ。いまはまだ200万の所持金があるがこれはライフライン。置き引きにでもあったら堪ったもんじゃない。いくら俺でも眠っているなかで隙を消せるかと問われたら疑問符。そんな間合いにシキを置いておくのもどうかと思ったのでとりあえず『定規』で寝袋の上から縛ってみた。実際には俺の方が早く起きたから特に意味はなかったわけだが、体についた細い線を不思議がっているシキがかわいいからよし。

 さて、離れれば離れるほど探す側は選択肢を広げ無ければならない。

 かといって遠く離れるとなると電車やタクシーなどの交通機関に頼るのが必然、痕跡を残しやすくなる。つまりは……

「歩くか」

 幸い俺には外見上の特徴がこれと言ってない。自分で言ってて少し悲しくはない。シキは多少かわいいが、贔屓目が入っているだろう。

 特に印象に残るようなことはないはずだ。



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