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魅いられる  作者: 月島 真昼
三章 愛川数死の殺人事件
174/195

誘拐の話


 祖父母が死んで遺産でも入ったのかもしれない。皆木の現状などどうでもよかった。

 火はつけなかった。

 皆木が帰ってきたときに三十五個前後の塊に分けられた肉の塊を見つけたほうがショックかなと思ったからだ。

 それから四人目の明石真理の家に向かった。

 真理は家にいた。スタンガンで気絶させて彼女の両親を殺したあと、真理を連れて油田五忌振の車を待った。彼らの持っている別荘に匿ってくれるそうだ。なんとなく僕は殊更さんが僕に協力してくれる意味がわかった気がした。

「ありがとう。助かるよ」

 キャグを噛ませて手足を縛った彼女をトランクに横たえ車の助手席に乗り込んだ。二時間前後揺られて海の見える別荘の前で止まった。トランクを開けて明石真理を抱える。

 真理は目を覚ましていた。体を捩って抵抗しようとする。腹に肘を落としたら身動きを止めた。別荘に入る。明石真理の服を切った。腕を吊るす。足を閉じられないようにして正面にカメラを立てた。



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