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魅いられる  作者: 月島 真昼
三章 愛川数死の殺人事件
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生命の話


「ところで長月さんは僕が犯人だと思ってるわけですよね?」

 出し抜けに尋ねてみた。

「そんなことはありませんよあくまで容、疑者の一人です」

 口先だけで答える。

 目では“あなた以外に犯人がいるわけないじゃないですかー”と言っていた。

「もし僕が犯人だったとすれば、池谷が殺されたとき僕に職務質問でもかけていたら彼が殺されることは防げたんじゃないですか」

「いやですねえ愛川さんわたしあ、なたのバックからスタンガンひとつ見つけて満足するような女じゃないんです」

 薄笑いを浮かべる。

 問題発言だと思った。市民の生命を守ろうとしろよ。

「今回の事件ではあなたにアリバイがな、いわけですからこってり絞らせてもらいますよー」

 舌打ちしたくなる。長月さんは池谷を見捨ててアリバイを崩してきた。本来ならば僕が切符を買い、降りた駅から犯行現場までは遠すぎて、犯行時間には僕がそこにいることはできないはずだった。僕は言い訳を用意できていない。



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