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魅いられる  作者: 月島 真昼
三章 愛川数死の殺人事件
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上手の話



 家に帰った。道中で「降りた駅こちらじゃあ、りませんでしたよね」とか「どちらに向、かわれてたんですか」とかいろいろ聞かれた。僕は適当なことしか答えられなかった。ああ、やばいなぁ。用意して貰ったアリバイ工作に意味がなくなってしまった。すぐに殊更さんに連絡をいれて、工作が無駄になった件について侘びをいれる。

「仕方ないにゃ。その刑事さんが一枚上手だったにゃー」

 ある程度予想していたような響きだった。

「殊更さんは長月さんのことを知ってるんですか」

「にゃー全然知らないにゃー」

 僕は長月さんと同じくらい厚顔無恥な人間を一人だけ知っていた。

 殊更さんだ。

「とりあえず殺そうと思うんですけど、なんかいいアイデアありますかね?」

「なんかおまえ吹っ切れてきたにゃ……? 警察殺しはやめといたほうがいいと思うにゃー。面子とプライドにかけで殺す気でおっかけまわされるにゃ」

「別に捕まってもいいんですよ。自首するのもありかなって」



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