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魅いられる  作者: 月島 真昼
三章 愛川数死の殺人事件
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観察の話



 その辺りを理解している節があって訪ねてくるから、なおのこと面倒くさい。

ことあるごとににやにや顔で腕を絡ませてくる。そこそこ美人なのがさらに腹立たしい。

普通に試合見にくる。終わったあとにタオルと冷たい飲み物渡してくる。

なんなんだあんたは。

 って本人に訊いたら「長月秋水と言、います。ふつつかものですがよ、ろしくお願いします」とかほざくし!

 というか刑事がストーカー同然のことやっていいのか?

 迷惑防止条例ってどこいった?

 殺すわけにもいかないし、別に迷惑をかけようという意思も見えないから、困る。犯罪の調査というより、僕がどういう人間かを近くで観察しているように見える。それが最終的に調査に繋がるんだろうけど。とにかく僕は彼女が張り付いてない時間を探して池谷の家族を殺しにいかなければならなかった。

 日曜日にベランダにでたら、車を止めてあんぱんを食べている長月さんと目があって、心の底から勘弁して欲しいと思った。





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