表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魅いられる  作者: 月島 真昼
一章 愛川誕生の殺人生活
15/195

死神の話


 コンビニから帰宅すると人が死んでいた。

 俺は袋を落とす。パサリというビニールが擦れる音。「あ、お帰り」俺を迎えたシキは満開の笑顔だった。

「あー……」

 目眩を覚える。

「それ、誰だ?」

「知らない人!」

 元気一杯に答えてくれたのはいいがその笑顔が俺には一番堪えた。

 なんだ? マジで死神かなんかか? 連れて帰ったのは俺だけど厄介ごとを押し付けにきたのか?

「どうやった?」

「これでザクッと」

 シキは左手を見せた。プラスチックで作られたCDケースの尖った破片が握られていた。血に染まって真っ赤で。

「…………」

 いや、たしかにこういう要素をシキに期待してなかったわけじゃない。

 人を殺して平気な顔をしてられることがこいつに期待していた異質だった。

 だけど、ここまで死神かよ……?


 ところでよく見れば俺は死体の顔を知っていた。

 こいつ、俺の担当やってる仲介屋の職員じゃね?

 これ殺しちゃったって相当ヤバくね?

 むしろ裏世界に喧嘩売ったくね?!






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ