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魅いられる  作者: 月島 真昼
三章 愛川数死の殺人事件
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経営の話



 殊更切無さんはいろんなことを話してくれた。

 その中でも僕が一番驚いたのは母さんが元・殺し屋だったという話だ。鮫口冷袋という名前はそこそこ有名だったらしい。市からでる助成金が減って、僕らのいた孤児院の経営が危なくなったとき母さんは殺し屋を始めて、十年分ほどの経営にかかる資金を溜めたあと引退した。

 それから殊更切味については「殺し合いの王様さ」と言っていた。意味がきちんとはわからなかったが、たぶんすごい人だったんだろう。

 それから仲介屋だとか、油田ゴキブリ (?)だとかいう話はちょっとよくわからなかった。ただ姉ちゃんもそういう人達の一人なんだということはよくわかった。

「そういうわけだけれど、なんか質問はあるかい?」

 おどけた調子で言う。

「正直わけわからないことだらけでなにをきけばいいのかもわからないよ」

「まっ、そーだろーにゃー」

「一つだけ聞こうかなぁと思ってたことはあったんだけど、それもなんか違ったや」





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