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魅いられる  作者: 月島 真昼
三章 愛川数死の殺人事件
132/195

服従の話(池谷正也)




 みんな中西の言いなりだったんです。逆らったらダメなんですよ。それが教室で息をするためのルールなんです。

 笠原さんが標的になったのは、皆木さんが中西に愚痴を溢したからです。

 皆木さんは土屋のことが好きだったんですが、土屋は笠原さんのことが好きだったんです。

 笠原さんは見た目よかったですから。

 え? 助けませんよ。

 頭おかしいんです、中西って。

 一年前だったかな。中西が教室で暴れて、体育の先生が一生治らない傷を負いました。そのあと中西は一ヶ月くらいどっかに行ってたみたいですが、帰って来ました。どうやったのかはわかりません。なんか親が警察の偉い人だとか聞いたことありますが、本当か知らないです。生徒指導のいかにもな先生がそれでしたから、怖かったんです。

 え? 被害者に悪いと思ってるか? そりゃ思ってますけど、やらないと俺がやられてたんですよ。

 悪いの、中西でしょ。

 あ、中西のこと呼び捨てにしてたの、言わないでくださいね。



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