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魅いられる  作者: 月島 真昼
三章 愛川数死の殺人事件
131/195

供述の話(中西勇太)



 害虫だったんだよ。だから駆除したんだ。

 あいつがいるだけで教室の空気が汚くなるんだ。みんな内心でいなくなって欲しいと思ってたと思うよ。そういう話、何回もしたし。

 ほんと気持ち悪くてさ。

 え? なにが気持ち悪いのかって?

 全部だよ、ぜんぶ。外見も仕草も、もう何もかも。刑事さん見たんでしょ? だったらわかんないかなぁ。あ、ぐずぐずに焼けちゃって原型なんてわかんないか。ほんとにいいことしたよ。

 ん? ああ、孤児院の人達? その人達も死んだんだ?

 まあ当然だよね。子どもの教育に失敗したんだから死んで責任取るべきだよ。あんなに他人を不快にするようなガキを育てといてぬくぬくと生きようなんてバカげてるね。むしろもっと早く死んだらよかったのに。なんで今日まで生きてたんだろ。食物連鎖に貢献してるだけゴキブリとかのほうが価値あるよね。

 何? 刑事さん怒ってるの?

 おまえらが掃除しないから俺が代わりにしてあげたのに、なんで感謝しないの?




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