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魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
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監視の話(小畑美咲)


「気づいてた? 実はあたしが本家からの監視役だったんだよねぇ。成木の術を持ち出して外でやろうなんて甘過ぎだと思わなかった? ねぇ、まだ喋れるでしょ? なんとか言ったら? あんたの姉さんも優しすぎだよね。除名して別個に雇うなんて本家が認めるはずないじゃん。ねぇ。あたしさ、普通に生きてるあんたも悪くないと思ってたからさぁ、見なかったふりしてやろうかなぁとか考えなくもなかったんだよ。

 なんであたしじゃないのよ? ねぇ、なんで愛川黄色なの? あたしじゃダメだったの? 黄色なんか最初は友達の友達の位置だったじゃん? 突然あたしに黄色と喋ってみたいとか言い出してさぁ。どうしてよ? 顔? 確かにあの子かわいいけど、目の前にあんたのことこんなに思ってる女の子がいるのよ? あんたバカじゃないの? なんであたしなんかに殺されてるのよ。ねぇ、なんとか言いなさいよ。ねぇってば。なんとか言ってよ。最後くらいあたしに何か思ってよ。ねぇってば」





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