表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
114/195

蹂躙の話

 成木の姉は頭を串刺しにされた。降ってきた何かが刀を引き抜く。絶命。成木の目から光が抜け落ちる。

 短くないけど長くもない黒髪。短い手足、低い身長、仕込み杖。何より特徴的なジジイ言葉。

「切味、ちゃん……?」

 そういえば油田五忌振がどうたらこうたらという話を聴いた気がする。けれど、このタイミングで、この場所で……。

 油田五忌振達からボウガンの矢が雨あられと降り注ぐ。切味ちゃんはお姉さんを盾にして円を描くように回転しながら、刀の峰で矢を弾く。切味ちゃんが姿がぶれた。少し離れていた油田五忌振の一人が首をきれいに切断される。妖術じみた速さだった。油田五忌振が、数人がナイフ、数人がボウガンの体勢に切り替わる。切味ちゃんは死体を当身で吹き飛ばしその影から疾走。三人を殺したところで転落防止の柵を背中に包囲網を組まれる。

 それでもなお切味ちゃんは失笑する。

「その程度でわしを仕留めることができると本気で思おておるのか」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ