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魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
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格闘の話

 仕返しに階段途中で制動をかけて停止しこちらもボウガンを撃つ。急所は狙い難かったので顔のやや左をギリギリ外すように狙う。顔面狙いだと思ったらしい油田五忌振は腕を盾にしようとして視界を半分隠す。私はその隙間に飛び込む。視界を塞いでるのとは逆の手で大型のコンバットナイフを抜くのが見えた。壁に矢が刺さったのを確認した油田が腕をずらし視界を広げた頃にはお互いのリーチの内側だ。

 不思議と落ち着いている自分がいる。

 横薙ぎに払われたナイフが伏せた私の頭上を通り過ぎる。顎を狙ってつき出された膝にナイフを立てる。無防備な胃の辺りにやや跳躍気味に反動をつけた膝を叩き込む。最後に下がった顎を左手で突き上げて壁に叩きつけた。ズルズルと落ちていく。私は膝に刺したナイフと油田五忌振の持っていたコンバットナイフを回収する。

「へぇ、やるじゃん」

 言いながらさっさと倒し終わっていた死出くんが下からきた連中にまた人間を放り投げた。




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