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魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
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脅迫の話

 放送は続いているが中身のないことをダラダラ話しているだけだ。

「成木、油田五気振って?」

「機時惨告や右島派閥みたいな組織系統のやつらだ。キャッチフレーズは一匹見たら三十匹はいると思え。いまの裏稼業の最大勢力だよ。日本で一番敵に回しちゃいけない組織だ。とはいえまあここにいる連中は末端ばかりだろうな」

 周囲に聞こえない程度の小声で話す。席の離れてる死出くんがなんだかおもしろくなさそうだ。

『そぉいう訳ですのでぇ、是非とも成木一花果くんに屋上まで来ていただきたいと思いまぁす! なお一時間いないに成木くんが来なかった場合ぃ、彼のクラスメイトォ、今日たまたま遅刻してきたぁ、運の悪い小畑美咲さんが尊い犠牲になることになりまぁす!』

「っ……」

 クラスメイト達が一斉に成木を見る。

「僕?」

 本人が一番面食らってる。けど直ぐに事情を察したみたいだ。多分だけど、これは彼の「実家」が成木を取り戻すためにやったことなのだろう。


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