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魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
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襲撃の話

 一月ぐらいして成木と一緒に登校するのを茶化されるのにも死出くんが教室にいるのにも慣れてきたある日。


 学校がテロリストに制圧されました。


 ……まじだから笑うしかない。月曜日の朝礼が終わったあとのことだった。みんなが教室に戻ってざわついている時、誰かが携帯電話が圏外になっていることに気づいた。他の人の携帯も圏外だった。一人がトイレに行こうとして廊下に出てボウガンを突き付けられた。いままでどこに隠れていたんだってぐらいの人数が廊下で一つ一つの教室を監視している。

「冗談だろ……?」

 誰かが呟く。

『ぴんぽんぱんぽーん、っと』

 ひどくいい加減な声がスピーカーを通して聞こえてきた。

職員室か放送室を乗っ取ったのだろう。

『生徒のみなさぁん! この学校は我々油田五忌振・一巣が制圧させていただきましたぁっ! 皆さんは今日一日うざってぇ勉強なんかする必要はありませぇん! はい、拍手ぅ!』

 もちろん拍手なんか起こるはずもなかった。



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