表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
103/195

交際の話



 テスト一日目が終わって、そういうことを相談してみたら、成木が学校まで送り迎えしてくれるようになった。すごくありがたいんだけど。


 数日して。


「あ、あの、成木? めちゃめちゃクラスで噂になってるからやめて欲しいんだけど……」

「ダメだ。粘着質で有名なあの廢縞十鬼に狙われてるんだぞ? いつ襲われるかわからないのに、君は命より世間体のほうが大事だとでも?」

 誕生に似た表情でそう言われると何も言い返すことができない。頬が少し熱いのが自分でわかる。最近このことで美咲にからかわれまくってる。

 あぁ、もう。

「付き合ってる訳じゃないのに、こんなに一緒にいたら変じゃない? だから、さ」

「じゃあ付き合おうか」 ……は?

「君の安全が確保されるまでは付き合っているって名目で周囲には説明するよ。それでいいだろ」

 事務的に言うな。こっちを見るな。

「わかっ、た」

 成木の顔がまともに見れない。

 私は自分がかなり恋愛方面に耐性がないことを知った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ