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魅いられる  作者: 月島 真昼
二章 愛川既死期の殺人学校
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対策の話


「お前さ、来週から中間テストなのはもちろんわかってるんだよな?」

「もももも勿論! 忘れるわけないじゃん」

 忘れてたな、と言いたげに死出くんが息を吐く。……ええ、忘れてましたが何か?!

「わかってるならさっさと勉強にでも取り掛かれよ。俺はそれを高みの見物と洒落込むから」

 ニタッて、感じの悪い笑みを作る。

「わかりました。帰ります」

 病室を出る。……なんか初めて死出くんから人間味を感じた気がした。

 ガーゼで覆われた頬を何気なく撫でる。あいつ、また来るかな……? 何か対策を立てたほうがいいかもしれない。切味ちゃんに相談してみたかったけど、最近はほんとに忙しそうにしてる。油田なんとかの足取りを追ってるらしいけど、あの子に調査とかスキルはあるのか?

 おっさんは行方不明、笠原さんには頼れない。死出くんは入院中。

「成木をたらしこんで送り迎えさせる、とかどうだろ」

 一人のときに襲われたらひとたまりもないことは想像に難くない。

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