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出戻り賢者の憂鬱  作者: 猿田彦助
2/2

2☆4人の出会い

更新頻度低めですがよろしくお願いします!

魔法のコントロールってどうやるんだか分からず自ら火だるまになったわけだが

みんなに水の魔法をぶっかけられ消火。


その後、ルイーズに回復魔法をかけてもらい首根っこをカイリにもたれ

引きずられ町に到着した。


首が痛いぞ。


町の宿屋をとり一旦みんなに今までの経緯を聞いた。


出会いは2年ほど前に冒険をしていた3人が立ち寄った村の酒場で

それはもうすごい人がこの村にはいると絡んできた酔っ払いから聞いた。


なにやら村がオーク軍団に襲われているところに颯爽と現れ

大規模魔法で軍団を一瞬で消滅させたという。


さらには集団回復魔法にも精通しており、見たことも無いような魔法も操る。


3人は酔っ払いの話だと話半分に聞いていたが滞在中にゴブリン・オーク連合軍に村が襲われた。

村を守るべく冒険者として3人は参加する意思を固め、前線でゴブリン・オーク連合軍とにらみ合いをしていると真ん中に一人の男が歩いて出た。


それが俺らしい。


俺はゴブリン・オーク軍の方を見ると今まで見た事もない大規模魔法を唱え一掃。


ユイが


「今でこそわかるけど、あれは火と風の複合魔法だったわね。複合魔法なんて伝説でしか聞いた事なかったから楓が使うまで存在自体怪しいとおもってた。」


なるほど、俺は属に言うチート野郎だったわけね。


チート楓は敵を一層した後、3人に声をかけてきたそうだ。


「楓様が”ねぇ、君たち冒険者?僕と一緒にヤラないか?”って誘ってくださいまして…」


俺は絶句した。過去の俺は何というチャラ男。

チートでチャラ男。


ダメダコイツヲナントカシナキャと頭の中で何かが叫び続けていたが

過去の事だと割りきる。ある意味黒歴史が勝手に作られていた感じだな…


幸いなことにルイーズ曰く突然、一緒に冒険に行こうなんて誘われると思ってなかったと

お淑やかに言っていたので俺が把握する意味とは違う捉えられ方をして助かったといった所である。


「まぁ、それで僕たちも一緒に冒険に出るならいいかなぁってね。だってそんなに強いなら僕たちも楽出来るし」


にひひとカイリが頭の後ろに手を回し悪戯っぽく笑う。


需要と供給自体はあってたみたいだ。

ハーレムパーティーに潜り込むチャンスを逃したくない俺と

冒険の安全を考えるに桁違いに強い仲間がゲット出来そうな3人。


俺としてはその先、実際にハーレムパーティーになってあんなことやそんなことを

こんな美女3人に対してしたのかどうなのか。そこが気になって仕方がない。


さぁ、息子よ。答えよ…そこの所、どーなんだい!!!


…息子は沈黙している。


いや、しかしどうだ。

ユイなんて茶色のポニテが似合うスレンダー体型、ウエストからお尻に掛けてはよいラインをしてる。


お胸は残念だがそれもステータスだ。うん。


お胸と言えばルイーズだ。

けしからん。実にけしからん良いものを持っている。

金色のロングヘアーが胸元にかかりなんともまぁ色気を出している。よいぞ。うむ。


カイリはセミショートに黒髪、絵に描いたようなボーイッシュぷり。

お、しかしユイよりは出るとこ出てるな。


そんな言葉に出せば現代社会でセクハラとして社会的信用を失いそうな事を思っていると



「あら、奇遇ですわね。こんな所でお会いするとは…賢者様」



どちら様ですか…このシルバーの鎧に包まれた赤髪のお嬢様は…



「あなたは……まだ楓の事を追ってるんですか?勇者様」



なんですと?!勇者?!



宜しければお気に入りになど…

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