52【感謝】
明日出せないかもです。
ごめんなさい(/. .\)
私は、ヴィルデにおんぶされ護衛の人達が休憩をとっているところまで来てそこにある椅子に座らせてもらう。
「あ、エレナ様じゃないですか。
大丈夫ですか?
私も初めて殺った時はキツかったですよ」
護衛の一人が話しかけてくれる。
「心配かけてごめんなさい。
結構マシになったわ」
護衛の人達の心配そうな目線を感じたので心配させないように返事をする。
「あの時はありがとうございました。
エレナ様が助けてくれなれば自分は死んでましたよ」
護衛の人がそんなことを笑いながら言う。
「え?」
私が助けた?
そんなことをあったっけ?
私には全然記憶になかった。
「はい、深夜の戦いの時、下手うっちゃって右手の甲を切られてしまい、まともに剣が握れなかったんですよ。
それなのに敵はどんどんわいてくるからヤバいと思った時に自分の前にいた敵に氷の剣が刺さって倒れたんですよ」
あ、そういうことか、私が適当に敵に向かって撃った攻撃がこの人の敵だったのか。
「あ、でもそれはたまたま」
「たまたまでもいいんですよ。
それで私が救われたのは事実ですし、エレナ様が今回の戦いに参加しなければ俺以外にも死んでいたかもしれないやつはいるんです。
だから、ありがとうございました」
その言葉に合わせて護衛の人達が一斉に頭を下げる。
「うっ」
護衛の人のその言葉と護衛の人達の行動に涙が出てくる。
よかった。
私は、人を殺した。
その事は絶対に忘れてはいけないことだ。
だがこうやって私の行動で救われた人達がいるっていうことを知ることも許させるはずだ。
そう、ヴィルデや護衛の人達は私に教えてくれたのだ。
「ありがとう、ありがとう」
私は、そう皆に言いながら泣いた。
それから三十分ほど経っただろうか?
涙が止まったあと私は護衛の人達が怪我をしていることを思い出した。
「あ、怪我をしている人こっちに来てください」
「エレナ様?
どういうことですか?」
ヴィルデが私に聞いてくる。
「ヴィルデも皆も忘れてない?
私が使える特殊魔法には光属性もあるのよ」
「「「あ!」」」
本当に皆忘れてたみたいだ。
なんか悲しい。
「あ、そうでしたね。
では、エレナ様少し頼んでもいいですか?」
「うん、いいよ。
皆ならんでー」
「「「はい、お願いします」」」
それから私は、護衛の人達の切り傷や打ち身などを光魔法で治していった。
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