36【面会】
リアルが忙しい(´TωT`)
王城の門前に行くと、多くの警備の人達がいた。
その人たちにお父様が何か言うと、この中の一人の男が慌てて中に入っていった。
「エレナ、今案内してくれる人を呼んでるから少し待っててくれ」
「はい、分かりました。」
そう返事をして、周りを見渡した。
田舎者みたい?
そんなの知るか!
綺麗な門に、城壁、警備の人達の着ている装備や武器も、私のような素人でもいい物だとわかる良いものばかりだ。
さすが、王城!
そんなことを考えながらキョロキョロしていると王城の中から一人の男がでてきた。
「すみません。
お待たせしてしまって」
「いや大丈夫だ。
それよりどうするんだ?
このまま王様に会えるのか?」
「誠に申し訳ないのですが、王様は今急な要件が入ってしまい、すぐに取り次ぐことが出来ないのです。
部屋を用意させますので少し待っていてもらえないでしょうか?」
「わかった。
案内しろ。
エレナ、移動するぞ」
「はい、わかりました」
そうして、案内の人とお父様の後ろをちょこちょことついて行く。
その部屋に向かっている途中、外で近衛騎士の人達が外で訓練しているのが見えた。
それで、私のテンションが上がってしまった。
「お父様!お父様!
騎士の人達が訓練しています!
時間があるのでしたら私も参加したいです!」
「おや、お嬢様は剣を使えるのですか?」
「エレナには、家庭教師件護衛を付けていてなそいつに剣も教えて貰っているんだ。
ヴィルデ・ブラムブルだ。
お前も知っているだろ?」
「はい、あのヴィルデ様に教えて貰っているということはお強いのですか?」
「俺はわからないが、ヴィルデが言うには結構強いらしいぞ」
「それは凄いですね」
「ねーねーお父様!
いいですか?
いいですよね!?」
「今日は駄目だ。
王様に会うのに汗をかいたり、服を汚したり出来ないだろ」
「そ、そうですよね」
お父様にもっともなことを言われシュンとしてしまう。
「そうでしたら、明日来てはいかがでしょう?」
「え!?
いいんですか!?
お父様いいですよね!?」
「まぁ、明日は自由時間にするつもりだったからいいか」
「ありがとうございます!」
そうして、明日、近衛騎士の人との訓練に参加することが決まった。
その後、案内された部屋でお父様と一時間ぐらいお茶をして待っていた。
「お父様、暇ですねー」
「そうだな、でも大人しくしといてくれよ」
「わかっていますよ。
私だってそこまで子供ではありません」
「いや、エレナは五歳児だろ」
そんなくだらない話をしていると、コンコンと部屋をノックする音が部屋に響いた。
「王様の準備が整いました」
「わかった。
エレナ行くぞ」
「はい」
私は返事をして、緩み切っていた気を引き締める。
そのまま案内の人について行き、豪華な扉の部屋の前まで案内された。
あれ?
王様が何段階ある階段の上にある豪華な椅子に座っている、皆が王様と会うと言われた時に一番初めに思い浮かぶだろう王座の間みたいな所に案内されると思っていた。
コンコンとお父様がノックをした。
「ブレイン・ネニュファールとその娘、エレスティーナ・ネニュファールです。
入ってよろしいでしょうか?」
「おお、来たか。
入りなさい」
「では失礼します」
お父様が入って行き、その後を追う形で部屋に入った。
さあ、これからが本番だ!
私の今後のために頑張らなければ!
今日も読んで下さりありがとうございます。
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