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32/94

32【子供】

3本目です。

全然関係ないんですけど、4年間ぐらい、なろう読んできて、オススメとか感想とかまとめたやつ出したいなぁーって思ってたんですけど、作者や偉い人に怒られるのが怖くて辞めました笑

「うぅ〜ん。

あれ?」


ん?

私の記憶ではお父様に抱きしめられて大泣きしてしまった所までは覚えているけどそれからが思い出せない。


自分の部屋で寝てるってことは、あの後泣き疲れてそのまま寝ちゃったのかな?


多分、それで誰かに部屋まで運んでもらったんだろう。


うわぁー恥ずかしい!


今は、五歳児でだけど、前の世界からのも合わせた精神年齢三十三歳よ!


立派な大人だよ!


それが、お父様に抱かれて大泣きしてしまうなんて。


朝食の時どうやって顔を合わせればいいのよ!


それにあの場にお母様達とヴィルデも居たのに〜。


絶対に暖かい目で見られる〜。


頭を抱えて恥ずかしがっているとロゼが部屋に入ってきた。


「お嬢様、朝ですよ。

そろそろ起きてください。

あら、起きてたんですか。

それに何て顔してるんですか」


「ロゼ〜。

どうやってお父様達と顔を合わせばいいの?」


「あぁ、昨日のことを恥ずかしがっているんですか。

大丈夫ですよ、着替えさせたのも私ですし、恥ずかしい部分は見られてませんよ」


「それもだけど!

皆の前で大泣きしてしまったことが恥ずかしいの!」


「はぁ〜。

何を言っているんですか?

お嬢様は今何歳ですか?」


ロゼは心底呆れた感じで言ってくる。


あなた一応私の専属メイドだよね!?


ご主人様にその態度大丈夫なの!?


まあ、私とロゼの関係は一般的じゃないし、信用されているってことで全然いいんだけどね!


「五歳です」


「そうです、五歳です。

まだまだ子供なんです。

子供が親に甘えて何が悪いんですか?

何がおかしいんですか?」


「お、おかしくないです」


「そうですよね。

それに当主様も奥様もお嬢様が全然甘えてくれないから寂しがってたんですよ」


「わかった。

ロゼ、ありがとう。

元気でたよ」


ロゼに色々言われ切り替えが出来た。


「それは何よりでございます」


私は、着替えなどを済ませ朝食を取るために食堂に向かった。


食堂に着くと皆が揃っていた。


「すみません。

待たせてしまって」


「大丈夫だ。

座りなさい」


「あとお父様。

昨日は、ごめんなさい。

そして、ありがとうございます」


そう笑顔で言った。


「いいんだよ。

これからも何かあったら頼りなさい」


そう言うお父様の顔はとても優しく見えた。


「エレナ、私にも甘えてくれてもいいのよ。

いつでも待ってるからね」


ローゼお母様もお父様に対抗してきた。


「はい。

その時はお願いしますね」


二人にそう言って椅子に座り、食事が始まった。



「では、行ってくるよ」


朝食を取り終わり、皆が自分の部屋に戻ろうとした時、お父様がそう言った。


「お父様、どこかいくんですか?」


「昨日言っていたように、王様に報告に行くんだよ。

エレナのために頑張ってくるよ」


「ありがとうございます。

行ってらっしゃい」


「ああ」


お父様はそう言って部屋に戻り、王都に行くための大荷物をメイドに運んでもらい、馬車に乗って行ってしまった。

今日も読んで下さりありがとうございます。

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