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20【お父様との話し合い再び!】

今日はGW最終日ですね。

皆様はどうお過ごしですか?

私は今日から学校があるので行ってきました(´TωT`)

それはそうと今日は長めに書いてみました。

いつもならこれを2話に分けますが今日はGW最終日ということでこのまま出すことにしました。

次の日、私は朝食の後、お父様に今日、時間を作って貰えますか?と聞いたところ14時から1時間程度なら大丈夫だと言われた。


そしてその約束の時間30分前に、ヴィルデさんとロゼを私の部屋に呼んでいた。


「それでお嬢様、私達になんの御用ですか?」


ロゼが代表して私に聞いた。


「ごめんなさい、いきなり呼び出して」


「いえ、それはいいんですけど、このように呼び出されたのは初めてなので何かあったのかと思いまして」


少し心配したような表情でロゼが言う。


「少し2人にお願いがあって呼んだのよ」


「お願いですか?」


「そう、お願い。

今からお父様の部屋に行って話をしようと思っているんでけど一緒に来てくれない?

お父様にも一緒に行くって伝えてあるから。

それで、私が何を言おうと絶対に途中で口を挟まず、私が質問したことにだけ答えて欲しいの」


ロゼは少し思うことがあるのか少し眉にシワがよったがすぐにいつも通りに戻り返事した。


「はい、かしこまりました」


「ヴィルデさんもいいですか?」


「はい、わかりました」


「お父様との話し合いで、私が発した発言に思うことかあることも出てくるかもしれないけど、話し合いの後で思っていることを全て聞くから、話し合いの時は我慢して」


「お嬢様がそこまで言うなんて珍しいことですし、それだけ重要なことなのでしょう。

わかりました。私達は口を挟まず、質問されたことに答えることだけをします」


「ありがとう。

よろしく頼むわ」


そう言って私達3人はお父様の部屋に向かった。






トントン


私は、お父様の部屋の前でいつもの如く一度大きく深呼吸をしてからノックをした。


「お父様、エレナです。

入ってもよろしいですか?」


「入りなさい」


お父様のその言葉の後、私達は次々と部屋に入った。


私がお父様の正面に座り、その後ろに2人が立っているという形になった。


「で、話はなんだい。

君のことだ、こんなにあらたまって話すってことは私的にはあんまり好ましい内容じゃないんだろ?」


そうお父様は少し悲しい表情をした。

少し申し訳ない気持ちが出てきたがここで引く訳にはいかないので話すことにした。


「お父様、私にお父様の信用出来る商人を紹介してくれませんか?」


「は?ちょっと待ってくれ。

商人を紹介してくってことは商売をしたいってことでいいのか?」


「はい、そうです。

正確には商品を立案してそれを商人に製作、販売をしてもらい、売上の何%かを立案料として貰うという形を取りたいのです」


「よく調べているようだな。

エレナはお金が欲しいのか?

言ってくれれば私が出すが?」


「ただお金が欲しいわけではありません。

私が自由に使えるお金が欲しいのです」


「どういうことだ?」


「そのままの意味です。

お父様に貰ったお金は、私が使えるだけでお父様のお金です。

お父様に貰うには、限度がありますし、遠慮もしてしまいます。

それに明確な理由を作りお父様に相談してやっと貰えるお金では、私が使いたい時に使いたい額を使えません」


「まあ、言いたいことはわかるが、お前はまだ子供だ、子供の頃はそれが普通のことだろう?」


「それにヴィルデさんとロゼの2人を呼んだ理由にもなるんですが、2人を私のお金で雇いたいと思っているんです」


「何故だ?

2人には私が給料を出しているがお前の専属としてしっかりと働いてくれてると思うが?」


「2人の雇い主が私ではなくお父様にある限り2人を本当の意味で信用出来ないからです」


ヴィルデさんが何か言いたそうにしていたがそれをロゼに止められ、我に返りさっきまでと同じように私の後ろで立っている。


「信用か」


「はい、逆に聞きますが、例えば私やお母様が雇った人にお父様は自分の全てを委ねることが出来ますか?」


「それはまた話が違う」


お父様が何か続きを言おうとしていたがそれを遮って話し始める。


「何も違いませんよ。

お父様が自分が父親だと言うのなら、私はあなたの娘ですし、お母様はあなたの妻です。

お父様が私達を大切に思っているのと同じぐらい、私達もお父様を大切におもっています。

それでもお父様は今、肯定しませんでした。

結局、その人の主が自分でない限り、その人の雇い主が誰であろうと信用しきれないんですよ。

それに嫌なんですよ。

2人はしっかりと私のために働いてくれているのに少しでも疑っていまう自分が。

2人はどうですか?私が子供だとかは置いといて、私に雇われるのとこのままお父様に雇われているのとどっちがいいと思いますか?」


「子供だから、お金がないからなどの問題を置いておくのなら断然、お嬢様に雇われた方が私的にも、状況的にも良いと思います」


「私もそう思います」


私が出した質問に対してロゼが答え、ヴィルデさんも同意する


「話はわかった」



「じゃあ!?」


「待ちなさい。

こんなことを言い出すぐらいだから商品の目安は立っているのだろうが、商人を紹介しても商品の試作品ぐらいはなければ話が進まないだろ?

それにその商品が売れるかもわからないだろ?」


「そうですね。

考えがあれば試作品がなくても説明でどうにかなるだろうと思っていましたがやっぱり試作品は必要ですよね。

それに売れるかどうかですか。

私は大丈夫だと思うんですが、、、。

では、後日、試作品を作って来ますのでお父様はそれを使ってみて判断してください」


「わかった。

私がそれは売れないと判断したらこの話は振り出しに戻すからな」


「はい。

わかりました。」


話が終わったので私は立ち上がりドアの方へ向かい、そこで立ち止まって振り返った。


「お父様、無理を言ってごめんなさい。

お父様が私を愛してくれていることも、私の事を思って反対しているのもちゃんとわかっているんです。

こんな我儘な娘でごめんなさい」


「いいんだよ。

お前は、勉強はあまり出来ないみたいだが賢い子だ。

私の気持ちをわかった上で必要だと思ったから 話に来ているのだろう。

それに娘の我儘を聞くのも父親の仕事だよ。

私がお前を心配して、まだ早いと判断して反対しているのだということを覚えててくれればいいよ」


「ありがとうございます」


私はそう言い、頭を下げ、部屋を出て自分部屋に戻った。


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