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表彰式

俺は王様と色々話した後執事のような人に別の部屋に案内された。

「勇者さま、こちらの部屋でお着換えください。

と、言われ一人にされた。

その部屋には100着ほどのいろいろな柄や種類の服がハンガーのようなものにかけてあった。」

いや、表彰式何着ていけばいいの?勇者の格好すればいいの?ていうか勇者の格好って何?

と自問自答していると、コンコンというノック音とともに妹が入ってきた。

「お前どうやって城の中はいってきたの!?」

と聞こうとする前に、

「もうすぐで表彰式だよ。早くきなよ。」と言って行ってしまった。

とりあえず適当に本で見るような勇者の格好をした俺氏が会場である城の中の大広間に到着したとき、拍手と歓声が沸き起こった。

「勇者さま!お似合いですよ。どうぞ上へおあがりください。」とユウキが俺を誘導した。

舞台の上に登らされた俺は目の前で歓声を上げている群衆の数に驚いた。

今見えるかぎりでも1000人は余裕で越しているだろう。

しかも城門の外にもまだまだ人はいそうだ。

俺が観客を見て驚いているといつの間にか会場は静まり返っていた。

ぼーっとしながらそれを眺めていると横で控えていたユウキが

「ちょっと勇者さま。早く演説してくださいよ」と静かだが焦った声で言ってきた。

え?演説?聞いてないよ?

あ、しかも観客の中に目をキラキラさせている妹の姿まで見つけてしまった。

これはもう腹をくくってあることないこと適当に言うしかないだろう。

そう覚悟した俺は思いっきり息を吸い込んだ。


とっても短いですね。

忙しかったんですよ。

許してください

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