表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/19

目が覚めると.....

初投稿ですが読んでくださると嬉しいです!

「.....っんっ。ねえ。お兄ちゃん!」


なんだよ.....。もうちょっと寝かしてくれ.....。


「お兄ちゃん!朝だよ!ご飯できてるよ!」


寝かせてくれっt.....ん?なんだこのとてつもない違和感。


「お兄ちゃん?具合悪いの?大丈夫?」


やっぱりだ!家の妹はこんなこと聞いてこない。

いつも「今すぐ起きろくそ兄貴!」ぐらいは言ってくる。

あいつが俺のことを心配するわけがない。

と、とにかく起きてみよう。


「ああ、大丈夫だ。今起きる」


目を開けるとそこには毎日見る妹のほとんど見ない心配した顔と.....

全く見覚えのない一面木の壁の部屋があった。

俺の部屋はごく普通の男子中学生の部屋のはずだ。

この部屋は俺の部屋にしては片付きすぎている。

ここはどこだ?


「な、なあ姫奈」


震える声で妹の名前を呼ぶ。


「なあに?お兄ちゃん?」


.....この声で話されると鳥肌が立つな.....。


「変なことを聞くようだけどさ、ここってどこだ?」


まずは情報収集からだ。

冷静な俺かっこいい!.....何でもない。


「え?お兄ちゃんがいるんだからお兄ちゃんの部屋に決まってるじゃん」


それはそれでおかしい気もするが、話をこじれさせたくないからスルー。

というか今俺の部屋って言ったか?そんなはずはない。

俺はこんな部屋に見覚えはない。

もう一度問いかけようとしたところで先を越された。


「ほらっ!もう起きないと間に合わないよ!今日はお兄ちゃんの大切な日でしょ!」


「大切な日?」


そんなものに覚えはないが...。

俺が間抜けな顔(後日の姫奈談)をしてポカンとしていると姫奈は

「記憶飛んじゃったの?」と言いながらいろいろと説明をしてくれた。

長かったので要約すると、



まず今は734年12月18日のオブディシアで、

俺は国王の命で魔王からさらわれたお姫様を奪還するために1ヵ月ほど前にこの町を旅立ち、

つい昨日戻ってきたばかり。

魔王は惜しくも殺せなかったが辺境の地に追いやりお姫様の奪還に成功。

そして今日は俺の表彰式&お姫様との結婚式らしいですハイ。


...。なんかさ。もうツッコミどころしかないよね。

まず743年って何?平安京できる50年前だよ?

俺にはお姫様を救いに行った記憶ないし。

しかも最後のほう結婚式とか聞こえたよ?

まだ俺15歳だから結婚できないよ?


「ほら。ほんとに間に合わないから1階に降りるよ」


姫奈から催促の声が入る。


「着替えもここに置いてあるからね!早く着替えて降りてくるんだよ」


そういうと彼女は部屋を出て行った。

俺の寝ているベットの横には日頃見ないような

中世ヨーロッパ?のような服が置いてあった。

その服にそでを通してみると案外暖かかった。


「よし!」


ここで色々考えていても何もわからないだろう。

とにかく下の階におりてみようか。
















まあとにかく作者の自己満足でできている話です。できるだけ新しいのかくので読んでください!

批判コメとかも全然大丈夫なのでアドバイスお願いします!

誤字脱字は許してくださいお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ