転生しました。木ですけど。(改二)
「なんでこんなことになってるの……」
俺は今、見知らぬ森の中にいる。
「はぁ……。全く動けないんだが。」
そう、動けないんだ。この姿じゃあ動けるはずもない。
「まさか木になるとは思わなかったけどなぁ…」
本当になんでこうなったのか訳が分からないんだが。
さて、過去を振り返ってみるか……
俺の名前は田村大樹。高校2年になったばっかりだ。
そして俺は……。まぁ、死んだ。見事に。
だって信号を待っている時にトラックが突っ込んでくると思うか?
・・・小説読みながら大音量で音楽聞いてた俺も俺なのだが。
それで突っ込んできたトラックにミンチにされ死亡。
まぁその時に少し思ったんだ。『こんな人生でよかったのか』って。
『結局、自分の本当にしたいことをしてこれたのか』って。
・・・少し、後悔したんだ。
で、気がついたら転生したんだ。
まぁ幸運な事に第二の命を得ることはできた。
でも今回は後悔しないような人生を送らないと。
っていうことで現状を把握、まとめてみた。
・幸運な事に転生した。
・自分の体が木になった。
今はこれだけわかっていればいいや。
いつか、どこからか何かが干渉してくるはず。
せっかく木に転生したんだ。ゆっくりとこの人生を楽しもうじゃないか。
・・・あっ。今俺、人じゃねぇじゃん。
…そのまま俺の意識はフェードアウトしていった。
初めて書いたので……ね?
さて、この後どうしよう(超無計画)
主人公の性格が全く分からん(困惑)