負けないくらい
掲載日:2026/08/13
そんな不安は、もう
わたしのそばから
無くしてしまいたいよね
無意識のうちに
左肩が触れた
夏の日の出来事
肩を寄せるなんて
まだ難しくて
そのタイミングがどこにあるのだろう?
この夏の宿題だと
決めつけてた
どこかに出かけたいね
そう何度か話していたけど
それは、
この夏の約束として
すすんでいけたらいいよね
キレイにたたんだシャツたちが
この夏の出番を
とにかく待っている
揺れ動くココロとは別のところで
今日もあなたからの言葉
待ってる
やがて、いまあること
すべてが
サヨナラではなく
触れ合った肩のように
自然に向き合えたらいいよね
その代わりの約束事は
何もなくていいから
特に求めたりはしないから
キミも少し休んだほうがいいかも
この夏の続き
まだ、たくさんあるから
瞳を閉じたら
蝉の鳴き声の他に
キミの言葉
混じって聞こえてきた
たぶん、キミの声で
その中に
好きの文字
見つけられるかな
もし、見つけられたら
この空に描いてみて
消えてく雲に
負けないくらい
残っていてよ、と




