感想を書くということ(番外編)
他の人の作品に感想を書くことに抵抗を感じてから二ヶ月経過。
今も緊張しながらゆっくり書いています。
先日、私の作品の一つに感想が書かれました。
それはもう! すごく嬉しくなる感想で、一日気持ち良く仕事が出来ました。
残業も15分しかしませんでした。
書いたことのないレビューまで書いちゃうくらい、舞い上がっていました。
夜やるべきことも終えてそろそろ眠ろうと思ったとき、ふと違和感を覚えたんです。
もらった感想は凄かったです。
私の頭の中にあった、『私の表現不足で言語化出来なかった世界』を読み取るくらいに……
──凄すぎたんです。
気になってしまい、少し追跡してみました。
他の作品に対しても感想の文章量が多く、そして、いくつもの作品に対して『短時間』でそれをこなしている。
これは、AIに読ませて出力した感想じゃないの?
じゃあなぜそれをするのか。
10/28のサービス開始で収穫するために、お返しポイントを稼ぐ種まきをしているのではないかと、そう思いました。
AI執筆に関して、私は何とも思いません。
感動や共感を与えてくれる作品を読むことで現実を生きる糧になるなら、どういう作られ方でも構わないです。
でも、感想は違う。
苦しみながら生み出した作品に対して、思ったことを書くべき。
『上辺だけの文字』を並べるのは作者に対して失礼だと、私は思っています。
だから書けなくなってしまった訳ですが……。
確定ではないですが、少しガッカリしました。それと同時に、思いが深まるキッカケになったとも思っています。




