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「終わった〜」

明楽は伸びていた。

「お疲れ様」

クロは明楽にお茶が入ったマグカップを渡した。

「綺麗になったな」

明楽は刀を照らした。

「すごくいい…」

ふと窓を見ると、まだ外は明るかった。

「今何時?」

「昼頃だな。何かしたいか?」

明楽は少し悩んだ。

「うーん。お昼寝…したいな。でも、その前にお風呂も入りたいな。手が汚れたし、汗もかいた」

「本当にお昼寝好きだよな。まぁ、風呂入ってスッキリしてからにしよう。今日はオフの日だ。体を休めよう」

道具を片付け、着替えを準備し風呂へ向かった。クロは服を脱いだ。

「相変わらず…すごい傷跡だね」

クロの背中の傷が目に入った。

「まぁな。でも、傷が突っ張るとかは無いのが幸いだ。ここまで深く切られてると後遺症もあるかもだが、それも無い。幸いだよ」

明楽も服を脱ぎ、二人で浴槽に浸かった。

「きもちいい…」

「あぁ。疲れが飛ぶ」

リラックスし、互いに体を洗った。

「スッキリ」

「こんな時間も大事だな」

シャワーを浴び、タオルで体を拭いた。長い髪を束ね、着替えた。

「髪綺麗にしていいか?」

ブラシを片手にクロが準備していた。

「うん。お願い」

椅子に座り、クロに髪を綺麗しにてもらった。

「終わったぞ」

明楽は体を伸ばし、ベットにダイブした。

「ふぅー」

クロはそっとベットに座った。

「可愛いな」

「え…」

明楽は驚いた。

「いいじゃないか。思ったこと言っただけだし」

「恥ずかしい…」

クロは明楽の頭を撫でた。

「明楽。今日はゆっくり休め。俺も一緒に休む」

「うん。お休み」

クロは明楽に布団を掛け、自分も布団に入った。

「お休み。夕飯は普通に食べような」

「うん」

二人は眠った。


「あぁ…今日は白夜なのね。寒いところ限定なのにここでは体験できるのいいわー」

ウルフは外に出ていた。

「ウルフさん。今の所異常なしです。今日は穏やかですね」

一人の兵士がウルフに喋り掛けた。

「まぁね。あの二人も休んでるし。今日は白夜よ。寝る時間気をつけなさいよ」

「はい。失礼します」

兵士は走り去っていった。

「私も休もうかな」

体を伸ばしながら、自分の部屋へ向かった。ふと、クロの部屋をのぞいた。

「二人とも、休んでるわね」

寝息が聞こえると、ウルフは安心し自分の部屋へ戻った。


「うぅん…」

明楽は目を擦りながら起きた。

「あれ?まだ明るい…」

クロも目を覚まし、眼鏡をかけた。

「うん?明るい…」

クロは窓の方を歩いた。

「ほう…今日は白夜か」

「白夜?」

明楽も窓の方を歩いた。

「知らないのか?太陽が沈まないんだ。夜も」

「三日月龍にしたら死活問題…」

「…そうか。そうなるのか」

「うん」

「でも、明楽はこうして見れるんだ」

「確かに。人間も案外悪く無いのかな?」

明楽は外を眺めていた。

「不思議…」

明楽はうっとりとしていた。

「さ、夕飯にするか」

「うん」

明楽とクロはキッチンに向かい、調理した。

「今日はどうする?」

「うーん。ビーフシチューがいいな」

「好きだな。よし。作るか」

二人で調理し、盛り付けた。

「さて、食べよう」

明楽は一口食べた。

「おいしい…」

「よかったな」

クロは明楽の笑顔を見てふと思い出した。

「明楽さん…」

クロは小声でつぶやいた。

「どうした?」

「いや。なんでもない。俺も食べる」

クロもスプーンを進めた。

「うまい」

あっという間に平らげ、食後のお茶を飲んだ。

「美味しかった」

「よかった」

明楽はお茶を一口飲んだ。

「まだ明るいのね」

「今日は寝にくいと思うが…」

「ごめん。今日は疲れてるから眠れそう」

「そうか。よし、片付けするか」

食器を片付け、明楽はベットに座った。

「不思議。ずっと夕日みたい」

クロも明楽の横に座った。

「だな。こうして誰かと一緒に白夜を見るの初めてだな」

「そうなんだ」

しばらく無言で二人は外を眺めた。

「そろそろ寝ようかな」

明楽は大きなあくびをした。明楽を布団に入れ、クロも布団に入った。

「おやすみ。明楽」

「おやすみ。クロ」

いつも読んでいただきありがとうございます

投稿がなかなか出来なく申し訳ありません


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