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深夜。谷川の家で谷川と工藤がいた。

「資料に一通り目を通しましたが…」

「時間…かかりましたが、手がかりが少しありましたね」

工藤はソファーにもたれた。

「だが、実行が難しい…」

谷川はコーヒーを飲んだ。

「私が考えた案は二つ。一発勝負の強行突破…」

「…っ」

「もう一つは。誰かを犠牲にして、奴らの城に潜入する。信用を得たタイミングで強行突破する。その時に、そいつに明楽を誘導させる」

「だが、その信用を得るタイミングもわかんないですし、リスクありません?」

「そこなんだよな。強行突破でもいいが」

谷川は悩んでいた。

「本番一発勝負。灰色の世界に行っても、どこに到着するかも不明」

「ただ、灰色の世界へ行けば明楽の気配をレイが察知して向かうはずだ。そもそも龍は鼻が効くから、匂い等でわかると思うし、方向感覚もある」

「ただ、着いたところで奴らにバレると警戒体制に入りますし…」

工藤も悩んだ。

「レイに聞いてみますか…」

谷川は重い腰を上げ、窓を開いた。

「レイ!」

大声で叫ぶと、機嫌が悪そうに遠くの方でレイが顔を上げた。

「うるさい」

「レイ。もし、全速力で飛ぶとなれば、どのくらいのスピードがでる?」

「そもそも。お前らが魔法で瞬間移動すればいい話…」

「それも考えたが、明楽の気配自体を我々は感知できない」

レイは鼻で笑った。

「クソな人間どもめ…地球なら本気を出せば数時間で一周できる」

「なるほど。だそうだ。工藤くん」

谷川は工藤を見た。

「では…一発勝負にかけるとして、時空の歪みをどうするか」

「そこに焦点を置きましょう。見つけ次第行動です」

「…」

レイは無言だった。

「では今日は失礼します」

工藤が部屋を出た。

「風呂に入るとしますか」

谷川も部屋を出た。

「明楽…」

レイはポツリと呟き、また眠った。



「前より、姿勢が綺麗だよ」

明楽はルナに跨り、クロの指導を受けていた。

「だいぶコツを掴んできてるな」

「バランスを保つことが難しい。歩様が変わると、なんとかしがみついてる感じです。特に早足は…」

「あぁ…早足は難しいよ。動きが大きいからな」

明楽はルナを歩かせた。

「今日はここまでにしとくか」

明楽は愛撫し、ルナから降りた。

「明楽は乗られる側だが、乗る側もどうだ?」

「いや…龍と馬じゃ違いますよ…多分」

「まぁそうか」

馬装を外し、ルナを放牧させるとルナは砂浴びをして楽しそうだった。馬装を片付け、ブーツを脱いだ。

「疲れたか?」

「まだ大丈夫です」

「じゃぁ、少し勉強するか?」

「いいですね」

クロは明楽を連れて、部屋に入った。

「たまには別の科目をするか」

そういうと、馬の教科書を出した。

「これは…」

「最近ルナに乗ってるんだ。少しでも、馬の事知ってくれたらいいなーって」

教科書を開くと、骨格や歩き方。さらには病気や怪我のリスクなども書いてあった。クロは丁寧に明楽に教えていった。

「すごい…」

「だろ。普通科じゃやらない所だ。気分転換にいいだろ?」

あっという間に時間が過ぎていった。

「そろそろいい時間だな」

クロは立ち上がった。

「クロ?」

「どうした?」

「ありがとう」

明楽は笑顔で言った。

「どうしたんだよ。急に」

クロは明楽の頭を撫でた。

「なんとなく」

「可愛いな」

すると、ウルフが部屋に入ってきた。

「遊びに…って!ずるい!二人でイチャイチャ」

「いいじゃないか。別に。な?」

明楽はクロの問いに微笑んだ。

あけましておめでとうございます

地震大丈夫でしたか?

作者、地震直後、運転をしており、激しい揺れでハンドルが取られたので、ハザードランプを上げ揺れが治るまで停車していました。標識が見たことがないくらいに揺れていたので驚きました。

自分はもちろん。親や知人達が怪我がなかったことが幸いです。

皆さんも気をつけて過ごしてください。

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