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6/6

見せつけてる訳じゃねぇけど...

ハルヒはきょとんとしてた。

藤島は肩を落としてその場から逃げるようにいなくなった。


「え、ちょ、すごくない!!

西野くん、すごいすごい!!かっこいい!」


ハグされた。


「私の彼氏になってほしい!

それで私を守ってほしいなっ!」


うるうるの瞳。元々好きな女だし断れない。


「お、おう...」


「先輩、インキャの姿してても、モテモテっすね。羨ましいです」


「おまえ、茶化すなよっ」


「あ、俺はこの辺で。

邪魔しちゃ悪いんで。また!」



真面目な高校生活を送るために

本来の姿を隠して陰キャになってっけど、

実は最強のヤンキーだってことが、

好きな女にバレ、付き合うことになったのだった。


ハルヒが俺を馬鹿にすることは

一切なくなり。


一緒にイチャイチャしつつ、

毎日、学校で勉強に励んでいるのでした。



読んでくれてありがとうございました!

★投げてくれると嬉しい。

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