mind【名】【精神】であいうえお小説
mind【名】【精神】であいうえお小説
magnificent【形】【壮大な】:壮大な景色を見ていると、不思議と落ち着く。
(なぜだろう……)
私の視線の先には、壮大な景色が広がっているが、私の後ろには、木々に囲まれた森がある。その森に視線を向けると、そこへ行きたくなった。私はそこへ向かい、森の中を少し歩いていると、湖があるのが見えてきた。その湖は遠目からでも、キレイなのがわかる。それを見ていると
innocent【形】【無邪気な】:無邪気な子供みたいな気分になる。
(入ってみたい)
幸いなことに、周りに人の気配はない。だから、私は、おもむろに靴、靴下を脱ぎ、長いスカートを濡れないようにたくし上げ、そーっと湖の中に足だけつけてみる。
(冷たいけど……、気持ちいい……)
その感覚を味わいたくて、湖の中をゆっくり進んでいく。暫くの間、好きに湖の中を歩き回っていると、不思議と周りの
noise【名】【音】:音が消えたように感じる。元から誰もいないのだから、変な感じだが、すごく心地よく感じる。そして、1人なのをより強く感じるが、不思議と怖くない。まるで、何かの中にいて周りから
defense【名】【守り】:守り、守られているように感じる。
(もっと、この感覚に浸っていたい……)
私はしばらくの間、気が済むまでそうしていた。
読んで頂きありがとうございました。