軍服と銃
あれから毎日ランニングをさせている。
筋肉痛は魔法で治るらしい。
目標タイムもクリアした。
いつのまにかトレイズとリアも参加していた。
鎧で顔が隠れていて分からなかった。
でも、この二人は成長がすごい。
最初は
兵士←二人
だったのが、今は
二人←最初に倒れた兵士←他の兵士
という順番になっている。
地味に最初に倒れた兵士(名前はトリアと言うらしい)が段々頭角を表している。
まあ、そろそろ武器と軍服を渡そうか。
軍服はインフェルノの皮の部分を魔力で強度強化した大絹蜘蛛の糸を編んだ布を使おう。
57人分、全てを作る。
武器は普通に銃にしよう。
ただ、俺と同じ奴だと一発撃ったら魔力切れでぶっ倒れるんだよな。
そうだな。
普通の銃みたくしようか。
とりあえず沢山の鉄屑とか金属屑を持ってくる。
土と水の複合魔法でとりあえず弾を形作る。
あれこれ試行錯誤していると、頭に声が響いてきた。
『おいおい、下っ手糞だな-俺に貸せよ‼』
誰?
『ん?ああ、初めましてだな。俺の名前はカラシニコフ。ミハイル・チモフェエヴィチ・カラシニコフだ。
宜しくな』
え?カラシニコフって、AK47の人?
『ああ、そうだ。銃の方は俺に任せろ』
ーーーーーー
次の日の朝。
部屋の床に並べられた沢山の銃。
一メートル程の機関銃。
三メートルにもなる銃身の狙撃銃。
持ち手に美しい意匠が施された拳銃。
『これでいいか?』
完璧です。
むしろ砕城崩城もお前が作るべきじゃなかったの?
『そんなことはいいだろ。
それより詳細の説明だ。
弾丸はこれを使う』
弾丸を指差す。
『一番上の短いやつは拳銃。
真ん中のはライフル弾。
下は機関銃の弾』
フムフム。
『弾の先っぽは色が違うだろう。
真ん中のライフル弾は赤、青、黄、緑、灰、黒、紫がある。
それぞれに属性が付与されている。
まあ、モ○ハンの属性弾みたいなもんだ。
赤は火、青は水、黄は土、緑は風、灰は対魔法弾、黒は爆発弾、紫は覇龍弾、まあ、装甲貫通魔力放出弾だ』
何語だオイ。
『アン⁉甲羅貫いて中で純粋な魔力波だす弾だよ。
超高性能徹甲榴弾。オーケー?』
オーケー。
『一番下の機関銃弾はベルトに繋げて使う。金の頭の弾が弾道指示弾、銀の頭が衝撃的爆裂弾、黒は通常弾。
これを1:5:4で繋げる』
拳銃弾は?
『通常弾だけだ。
これを抜いたら終わりと思え』
つまり飾りってこと?
『いや、自決用だ』
何故に?
まあ良いや。
さあ全員に渡しに行こう。
あんなに待たせたのに少し長いだけという。
いやもうほんとにすみません。
もうそろそろ第二ヒロインが登場する予定です。
予定です。




