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珠巡り  作者: 桜咲 雫紅
三章 兆候
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雪花の記憶 参

すっかり夏の陽気になってきてしまい、季節外れ感が半端ないですが今回も彼の過去編となります。

あともう一話続きますので、最後まで彼らの姿を見届けていただけたらと思います。


それではどうぞ雪の中へ−−−−



心地良い音色が聴こえる


温かくて、優しくて、独りじゃないと感じさせてくれる、大好きな音


壊してしまいそうなほど脆く、雪のように儚く、消えてしまいそうなほど淡い


それでも懸命に紡ぎ続ける、命の鼓動おと


私の大切な、片割れの音







極限まで目を見開いた彼の唇から赤い雫が零れ、顎を伝って床へ落ちる。その左胸から左脇腹までを巨大な黒い刃が深々と突き刺さり、背中から飛び出している。おびただしい鮮血が傷口から溢れる。


「あ・・・・・・あぁ・・・・・・ッ」


言葉にならない声で彼女は彼を見つめる。少年もこれ以上ないほど大きく目を見開いている。目の前の光景が、どうしても現実のものだとは思えない。


彼の口からゴボッと音を立てて鮮やかな赤が吐き出された。


「ドンナコウゲキモムイミ、トイッタハズダヨネ」


ぐらり、と彼の体勢が崩れる。そのまま横倒しになった彼の身体の下で、じわじわと灰色の凹凸(おうとつ)()って()い進んでいくのは、赤。


「・・・・・・ぁ・・・」


力なく閉じられた(まぶた)。投げ出された手足。服を染め上げる鮮血(あか)。どれを見ても、到底受け入れることが出来ない。


だって、倒した、はずなのに。倒して、あいつに背を向けて、それで・・・。なのに――――。


「悠――――ッ!!」


影の刃が悠紀の体から引き抜かれる。赤い飛沫ひまつがいくつか舞う。悠紀は呻き声一つあげない。ただ、血溜まりが広がる速度があがった。


「悠!」


いち早く我に返った氷瀧が駆け寄り、傷口を診る。が、すぐに目を背け、顔を歪ませて肩を震わせる。


急所を正確に貫かれている。一目見ただけでももう助からないとわかるほど重傷だった。一般人だったら即死だっただろう。彼がまだ生きているのは、ひとえに彼が異能者だったから。その一言に尽きる。


持って、あと数分だろう。


「涼ちゃん!悠はッ」


海紀の問い掛けに力なく首を振る。雪のように白い頬を涙が伝う。糸が切れたようにその場に座り込み、悠紀の体をかき抱いた。


「嘘、でしょ・・・。だって」


影が届かない場所に寝かせた。なのにどうして影の刃が届く。


「悠紀の剣を氷が落とした時、あいつの体から影が出て壁壊しただろ?その時にここの近くも壊されて、日が射し込んだんだ」


眩しい陽光が三人を照らす。彼女の頬をさらなる涙が伝う。そこに影の刃が襲い掛かってきた。


「くそっ、たれがぁぁ!!」


動かない海紀に代わって氷瀧が迎え撃つ。その音で我に返った海紀は涙を拭う。このままでは全員死んでしまう。それだけは避けなければならない。そうわかってはいるのに、体が動いてくれない。


動かなきゃ、いけないのに。


まるで()い止められているかのように体が動かない。浅い呼吸を繰り返してる自分の弟に目を落とす。すると、力なく閉じていた瞼が震え、薄く開かれたそこから自分と同じ、冬空色の瞳が(のぞ)く。その目が海紀に焦点を合わせ、何かを伝えたそうに動く。はっと息を呑んだ海紀はぐっと目を瞑り、残っていた涙を払うとそっと悠紀を寝かせる。


「ごめんねッ」


涙声でそう叫ぶと剣を手に敵へ向かう。わずかに覗いた冬空色の瞳。あの瞳が伝えたがっていたことを海紀は読み取っていた。悠紀は氷瀧が死ぬことも、海紀が死ぬことも望んでいない。二人の生を望んでいる。それが痛いほど伝わってきた。


彼の必死の願いを、違えたくなかった。











寒い。


全身がひどく寒い。感じるのは寒さと、脱力感。このまま目を閉じて眠ってしまいたい。そんな衝動に駆られながらも緩慢(かんまん)な動作で手を這わせる。止まることを知らないように溢れ続ける生暖かい血が手を濡らしていく。それが体の下でじわじわと広がって血溜まりを広げていくのをぼんやり眺めている瞳に瞼が被さる。


死ぬ・・・のか。


武器がぶつかり合う音がだんだん遠のいていく。もう体の感覚はほとんどない。深い闇へと沈んでいく意識の中、悠紀は再び思った。


死ぬのか。


氷瀧の叫び声が途切れ途切れに聞こえてくる。鉛のように重い瞼をこじ開け、首に力を込めるもののほとんど頭が動かない。仕方なく目だけを動かすと、その目がほんの少し(みは)られた。


己の血に塗れた指先が弱々しく虚空へ伸ばされる。手の先には壁のもたれかかったままピクリとも動かない姉の姿。彼女目掛けて振り下ろされる鋭利な刃。


守りたい。護りたい。


「・・・くの、・・・・・・・・・・ね・・・・・・さ・・・・・・」


僕の、たった一人の、姉さんなんだ。


強く思う心とは裏腹に確実に流れ出していく命の赤。姉目掛けて振り下ろされた刃だけが鮮明に映る。


刹那、視界の隅を過ぎる、ひとひらの白い欠片。



純白の花びらに声なき声で問い掛ける


願えば、本当にこの願いを叶えてくれるだろうか


祈れば、本当にこの祈りを届けてくれるだろうか


望めば、本当にこの望みを伝えてくれるだろうか


願えば叶えてくれるのなら・・・


祈れば、届けてくれるのなら


望めば伝えてくれるのなら、どうか――――



力を失った手が血溜まりに落ちる。


――――どうか、僕の残り僅かな命と引き換えに。


もうほとんど閉じかけてる視界の端に、白い雪の結晶が舞う。


――――僕の大切な姉さんを守ってほしい。


目だけを動かして、彼はそれを見た。


――――それだけを僕は、(こいねが)う。


それはまるで、六つの花びらのように儚く揺れ踊る――――純白の結晶


焦点を結ばなくなった瞳にかかるまつげが微かに震える。まだ生きている証拠に弱々しく心臓が鼓動(こどう)を刻む。それも、あと少しで聞こえなくなるだろう。


()の願い――――』


荘厳(そうごん)で、神秘的な声が闇の中で響く。


『聞き届けよう』


雪そのもののように真っ白な龍が深淵のような深い闇の中から唐突(とうとつ)に現れた。鋭利な光を放つ鉤爪には仄かな光を放つ六つの花の形をした白いものが握られている。


(なんじ)の命と引き換えに、汝の大切な者の生を繋ごう』


白龍は大きく身をくねらせ、天を見上げる。薄氷を閉じ込めたような瞳が、ひどく哀しい色に染まっているように、見えた。


『汝らがそれを切に願い、心の底から望むのであれば――――』


我はそれを、叶えるまでだ


最後の言葉が届く前に悠紀の思惟は闇へと沈んでいた。










どうなっているのだろうか。


確かに今自分の体へ吸い込まれていく刃をこの目で見たのだ。壁に叩きつけられた衝撃(しょうげき)で意識が半分飛んでいたがはっきり断言できる。なのになんで。


「痛く・・・ない」


恐る恐る目を開けると、真っ直ぐ伸びている影の刃があった。その先は海紀の胸へ吸い込まれている。視線を下げると、胸元に真っ白な龍がいた。龍の尻尾が刃に巻きつき止めている。瞠目(どうもく)して何も言えないでいると、白龍が口を開いた。


『我のもう一人の主だな?』


頭に直接響いてくるような不思議な声。それと同時に、この白龍の姿に記憶を刺激される。私、見たことある。


「もう、一人の、主・・・?」


いまだ驚愕の波にもまれている海紀は白龍の言葉を呆けたように繰り返す。普段の倍かけてようやく言葉の内容を理解した脳が少しずつ動き出す。


主ってもしかして・・・。


『蒼燕 悠紀の姉、蒼燕 海紀だな?』


「そうです・・・・・・けど・・・」


戸惑いながらも頷く。悠紀と私が主ということはこの白龍・・・。唐突(とうとつ)に浮かび上がる記憶の断片(かけら)


「そう。やっぱり、私達二人の、なんだね」


悲しそうに目を伏せる海紀は全てを理解した。白龍はそんな彼女の様子を気にも留めず手に持った六つの花のような結晶を彼女の体に落とす。結晶は彼女の服の上で軽く弾み、次の瞬間彼女の中へと消えていった。と、海紀が体中に負った傷が淡く輝きだした。そして驚異的な速度で癒えていく。全ての傷が完治した時、白龍の姿はどこにもなかった。


「ナッ。ソンナイノウヲカモッテイタノカ!!」


「海紀・・・」


彼女は小さな呼びかけに何の反応も示さず手のひらを握り締めると瞑目(めいもく)する。身体の中を駆け巡る新しい異能。これは悠紀の命そのもの。自分の命を異能に変えて他者に与える禁忌異能。


他者の生を強く願い、助けたいと心の底から望まない限り、行使(こうし)することは決して出来ない条件発動型の異能。


悠はそこまでして私を、私達を・・・。


海紀はゆっくり顔を上げ、少女を見据える。決然とした双眸(そうぼう)が真っ直ぐ少女を射抜く。


「永久凍結」


おもむろに手をあげると少女を指差す。限りなく性質が似通った二つの氷が重なり合って威力を増しながら少女に迫る。


「バッ。バカナァ」


驚きの声も断末魔の叫びも全てかき消して氷の渦が少女を呑みこみ、一瞬で凍りづけにする。この氷の(ひつぎ)はこの先何があっても解けることはない。


「はぁ・・・はぁ・・・」


静寂(せいじゃく)を取り戻した部屋に荒い息遣いのみが虚しく響く。呆然と突っ立っていた氷瀧は脇腹の傷を押さえてその場に膝をつく。この傷は致命傷ではない、問題は背中の傷だ。


「っ・・・。これは、ヤバイな」


人はその時が近づくとわかるという。例に漏れず自分もそうだったようだ。皮肉げに笑うと十字槍で体を支えながら海紀の元まで悲鳴をあげる体をむち打つ。


海紀は悠紀の傍に膝をついていた。


「さっきのは、悠の異能か?」


確かめるような言葉に静かに首肯(しゅこう)する。冬空色の瞳は片時も悠紀から外されない。ゆっくりと口が開かれ、淡々とした声が説明していく。


「正確には私達二人の異能よ。私と悠が双子なのは知ってるわよね」


氷瀧が答える暇を与えず海紀は続ける。


「母親が私たちを身ごもっていた時、悠は死にかけていたの。私は異能を継いでいたのに悠は継いでなかった。そのせいで私のむき出しの異能を受け続け、耐え切れなくなって死にかけていたって後から知ったわ。それに、私の異能量は生まれながらにして甚大(じんだい)苛烈(かれつ)で、無能力者の悠が耐え切れるものではなかったらしいから」



その時のことはまったく覚えていない。ただ、とても冷たくて、寒かった。凍えてしまいそうなほどに。でも、すぐ隣に今にも消えてしまいそうな温かい温もりが確かにあったのは不思議と覚えてる。


――――消えないで。


どんどん消えていく命の温度(ぬくもり)。無我夢中でそれに手を伸ばした。


――――消えないで。消えないで。この異能(いのち)、あげるから。


寒くて。冷たくて。身も心も凍えてしまいそうだった。そんな中で温もりをくれたのが、悠紀だった。


私は悠に異能を分け与えた。そうすることによって悠と私の異能がお互いを相殺し合い、無事この世に生まれることができた。


問題はこの後。無能力者から異能者になった悠は強大な異能を制御できず、感情が(たかぶ)るたびに異能が暴走し、そのたびに重傷を負っていた。死にかけたことも一度や二度ではない。


そしてもう一つ問題があった。悠紀は元は無能力者。いくら異能者の血を継いでるからといって、強大な異能に耐えるだけの(うつわ)がなかった。常に異能に呑まれる危険と隣り合わせの状態。分与異能者がほとんどいない理由はこれである。


簡単に言うと、損傷的・心傷的は欠陥(けっかん)を補うために異能が目覚めるのに対し、分与は欠陥がないため器に収まりきれずに溢れてしまうのだ。


悠紀はそれを文字通り血反吐を吐きながら乗り越えた。彼はまさに努力のみで私達のいる異能者の領域まで這い上がってきたのだ。



「そんなことが・・・」


「私は悠につらい道を強いてしまった。責められて当然のことをしたの。なのに悠は・・・」



――――ありがとうございます、姉さん。あなたにもらったこの異能(いのち)、この人生(じかん)、この未来(さき)、決して無駄にはしません。


今生きていられるのは姉さんが異能(いのち)を分けてくれたおかげです。それに感謝をすれど、何故責めなくてはいけないんですか?


僕はこの異能(ちから)を持てて嬉しいです。この異能(ちから)のおかげで姉さんを、大切な人を守ることができるんですから。


どんなにつらいことがあっても、どんなに苦しいことがあっても、どんな絶望を味わっても、一日、一秒、一瞬すべてに生きる喜びを噛み締めて生きたいです。


たとえどんな苦難がこの先待ち受けていようとも、僕は姉さんにもらったこの命に恥じない生き方をしたい。


どんな絶望が待っていようと、生きている限り一人じゃないと信じています。だから、必ず乗り越えられる。そう、思うんです。


だから姉さん。ありがとうございます。


僕に命を与えてくれて、本当にありがとうございます。



自分と同じ澄み切った冬空を模した瞳で、心の底からの言葉で、悠はそう言った。誰よりもつらく険しい道を、痛くて苦しい道を強いてしまったのに、彼は・・・。


「悠はずっと私の傍にいてくれた。今度は私の番」


優しい声音でそう言うと悠紀の体に手を置く。氷瀧はその手に己の手を重ねる。驚いたように見つめてくる冬空色の瞳を見つめ返し、氷瀧はとても穏やかな顔で笑う。


「俺のも、使ってくれないか?もう、長くない」


彼が進んだ道に大量の血溜まりが出来ていた。今も彼の足元の大きな血溜まりは広がり続けている。氷瀧の背中は深く(えぐ)られていた。臓器もいくつか損傷(そんしょう)している。それどころか、一つ失った。もう手の施しようのない状態だということは見なくてもわかる。普通の病院や普通の医者ではまず、助けられないだろう。


一般人ならもちろん、異能者でもこの傷は絶望的だ。


海紀は血の気が失せた顔で微笑む氷瀧の頬に手をあて、ひどく優しげで、とても儚げな微笑を浮かべてみせた。


「それで、いいの?後悔しない?」


「するわけないだろ。死ぬその時まで、お前と、海紀と、一緒にいたいんだ」


重なった二人の手のひらが白く染まる。そこから身をくねらせながら白龍が飛び出す。


『いいのだな』


「ええ。生まれる前に私は悠に救われ、温もりをもらった。そして、涼が人を愛するという感情を教えてくれたわ。これ以上もないほど私の人生は幸せに満ちていた。だから、その幸せをくれた悠に、少しでも恩返しをしたいの」


悠がいてくれたから、私はこの世界に希望(ひかり)を見出せた。独りだったらきっと、こんなに幸せと喜びに溢れ、希望(ひかり)に満ちた人生(じかん)を送ることはなかっただろう。


唯一心残りがあるとすれば、彼と一緒にこの先を生きられない、彼の成長を、彼の隣で見られないこと。



でも、大丈夫。


彼の成長を見守ってくれる人は、ちゃんといるから。



「ありがとう、悠紀。あなたのおかげで、私はとても幸せな人生(とき)を過ごせたわ」


上に重ねられた氷瀧の手に己の手を重ね、幸せそうな笑みを口元に刻む。その眦に涙が溜まり、白い頬を滑り落ちていく。


「ねぇ、悠紀。幸せになることを罪だとは思わないでね。誰にでも幸せになる権利はあるの。それに手を伸ばすことを躊躇わないで。諦めないで」


強くて真っ直ぐな、優し過ぎる心を持った自分の半身。彼はきっと一生彼女の死に囚われる。彼女の命を背負っているのだと、彼女の分も生きなくてはいけないのだと、そう思い続けてしまう。


忘れる事を彼は、彼の心は許さない。全てを背負い込んでしまう。そんな子だから。


だからこそ、言わなければならない。残さなければならない。


彼の心を縛り付けるのではなく、彼が自由に生きていけるように。


自分に引け目を感じずに、彼の人生を真っ直ぐ歩いていけるように。


「私の分までなんて、思わなくていい。あなたの人生だもの。あなたの好きなように、あなたの思うがままに生きてね。それだけが、私の姉としての願いです。・・・一人残して先に逝くことを、許してね」


「ありがとな、悠紀。お前の、おかげで、俺は、お前の姉さんに、出会えたんだ」


終わりが近いのか、彼の体がぐらりと傾ぐ。それを海紀に支えられながら語りかける。


「お前の姉さんは、俺に、人を愛することを、人を護りたいと思う気持ちを、教えてくれたんだ。お前は、それを、お前の大切な人に、教えてやれ。そして、その人とずっと、一緒に生きて、いけ・・・」


言い終わると、氷瀧は海紀の頬に空いている手を添える。海紀はその手に己の手を重ね、本当に本当に幸せそうに、嬉しそうに、泣きそうに、微笑む。


二人の体が(しば)しの間重なった。その刹那、海紀の唇が小さく動く。


悠紀の体に置かれた二人の手の近くにいる白龍の手に、六つの花のような結晶が出来る。それと同時に二人の体は糸が切れたように崩れ落ちた。

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