詩について語る
「詩」について語る「エッセイ」。
よってジャンルは「詩」。
いきなりですが…
ポイントをください!
ここ数作、連続で0ポイントなんです!
といっても同情されてのポイントはいらないし、無理にせがんだり強要したりもしない。
ただ、私の詩に良さを感じ取ってくれた方がいるなら、ください。
私の創作意欲や詩への熱情は、ポイントによって揺らぐほど軽薄ではありません。
ただ、評価という概念がある限り、0ポイントの連続には平静を保てません。
ポイントの多さにはこだわらないし、ランキング掲載も望まない。小説家になろうの詩のカテゴリで首位を占めたい!なんてつゆほども思わない。
ただ、私の詩に誰かが心を動かしてくれたら。
そして、1ポイントでも得られれば。
そんな謙虚な希望です。
ここで、私にとって詩とは何かを書かせてください。
私たちは夜に夢を見ますね。
トラウマ並みの悪夢から、覚めるのが惜しい楽しい夢まで、その種類はいろいろ。
でも、どれも、目で直視することは出来ません。
(開発はされているが、少なくとも現在は普及していない)
イメージはこんなにも鮮烈なのに、色はない。輪郭もない。存在しない。
残ったイメージですら、時間の経過に比例して薄らいでゆく。
しかし、言語化すれば、その夢はもう一度姿を持ちます。
夢日記をつければもちろん、家族に話すだけでも、夢は夢として再起するのです。
これは詩においても同じ。
薄ぼんやりと心に浮かんだ光景が、
詩にすれば形になります。
輪郭を持ちます。
大仰かもしれませんが、詩とはまさに、
発想を素材に、言語という技術で生み出す、一種の造形作品なのではないかと思うのです。
作り手の頭の中の世界を映し出す、うつくしい技のようにも感じます。
詩という思いの集合体を、
読んでくれる方が一人でも増えますように。