表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ソウルメイトは貧乏神  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

19/323

貧乏神超強化

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 さて、買う方はこれでいい。値段はちょっと問題があるんだけど、ネイルキャットの売却でなんとかなるだろうとは思っている。今の所の所持金は8万マーネ。貧乏神のデバフで落としていないとも限らないから、詳しくは解らない。最低でも5万マーネくらいは残っているとは思うが。……確認したのが昨日だからな。まだそこまで落ちるような事は無いはずだ。


「売りたいのは、ネイルキャットの召喚石だ。これは幾らくらいになる?」


「ネイルキャットですか。比較的人気の召喚石ですな。SPが低いわりに使い勝手が良いと言われております。それとペットとしての需要もありますので、そこそこのお値段に出来ます。……そうですな、25万マーネでいかがでしょう? こちらとしてもこの位が限界でして」


「そうか。それならその値段で売ろう。差し引きは15万マーネの受け取りで問題ないか?」


「ですな。それで契約書を交わしましょう。では、こちらにサインを」


 ……アイミルの契約書か。召喚獣であるアイミルに因る契約。悪魔であれば何でも良いんだけど、契約を結び、効力を発揮させるには悪魔の力が必要だ。ただの紙ではない。これを破ると色々と不幸が襲うタイプの契約書になっている。今回で言えば、強制的に罰金を支払う形になる。まあ、そんな事になるような事をする訳もないんだが。


 売った買ったの契約なので、まず破るなんてことはない。が、契約は契約。特に今回は貧乏神を引き取るという事で、確実に手放すにはこういう契約書が必要になると言う事なんだろう。俺はそれでも構わないし、記録されたとしてもどうでもいいからな。要は破らなければそれでいい。一応契約書の内容は熟読させてもらうが。


 ……やましい事は特に無いな。普通の売買契約書だ。こういう契約書で嘘を書くと、悪魔からの制裁を受けるんだよな。透かしやらを使った契約書を使えば、悪魔から制裁される。悪魔は契約を重んじる。嘘や騙しは有りなんだけど、不正は駄目なんだよ。悪魔なりの誠意と言う奴だ。不正だけは悪魔は許さない。嘘や騙しは技術として処理されるとは聞いたことがあるな。


「問題なさそうだ。……これでいいか?」


「では、契約成立ですな。少々お待ちいただきますが、よろしいでしょうか?」


「ああ、大丈夫だ」


 よし、これで幸子が大幅にパワーアップする。……正確にはHPとMPが大きく伸びると言う事なんだけどな。内部のステータスは解らない。下がる場合もあるかもしれないが、MP以上に大事なステータスなんて無いので、問題ないな。道化師が案外安かったのも大きい。SP45だと、450万マーネでもおかしくないんだよ。基準がその辺りになると思っていたんだがな。現にネイルキャットはSP2だから25万マーネでも十分だと思ったしな。因みに、SPが高くなればなるほどに、価値は増大するので、SP50以下の場合がそれに適応される。貧乏神はゲームだと6000万マーネくらいはしたんだがな。需要がおかしかったからとも言えるんだが。


 リアルでの価値を確かめられたのは大きい。これなら他の町でも貧乏神を買い漁ってもいいだろう。特に富と豊穣の塔の付近である町では貧乏神も普通に……封印されているはずだ。封印箱は貧乏神だけに使うものではない。なので、封印箱を空き状態に出来るのであれば、喜ばれるんじゃないだろうか。


 ……いや、待てよ? 別に俺が出向く必要は無いんじゃないか? 召喚石屋に集めて貰うのはどうだろうか。貧乏神なんて他の召喚石屋でも余っているだろう事は想像がつく。だったらわざわざ俺が集めて回らなくても、ここに集めて貰えば良いんだよ。利益も出れば、winwinじゃないか。


「では、こちらが道化師と貧乏神の召喚石になります。では代金をお支払いしますね」


「ああ、ありがとう。それとなんだが店主、貧乏神の召喚石を集めて貰う事は可能か?」


「貧乏神の召喚石を集める、ですか?」


「ああ、俺のソウルメイトは貧乏神だ。よって、強化をしたい。が、召喚石屋を回るのにも時間がかかるし、何よりも召喚石屋に伝手がない。そこで店主の出番となる。貧乏神の召喚石を引き取るという名目でお金を稼ぐことはできるだろう? それをやって貰いたい。貧乏神の召喚石は全て俺が引き取ろう。費用を支払えと言うのであれば支払うつもりでもある。どうだ?」


「……ふむ。どの位必要かにも寄りますが?」


「あればあるだけだな。タダでの引き取りなら幾らでも引き取ろう。費用がかかるのであれば、時間がかかるだろうが、資金は集めて見せる。流石に数千万マーネと言われてしまえば難しいが、ある程度は努力をしよう」


「……私は回収とその手間賃だけを頂ければ、儲けることは可能ですな。良いでしょう。そちらも契約をしてしまいましょう。引き取りはタダでも構いませんが、必ず引き取るという事をお約束願いたい」


「タダとは有難い。それでは契約をしてしまおうか」


「善は急げと申しますからな。……アイミル。契約書の準備を。聞いていたでしょう?」


「はいよ。出来てるぜ。噓や騙しはそっちが確認しな」


「……契約書には問題無いように思えますな」


「……その様だな。期間は6か月または50個集めたら終了。それで契約成立だ。こちらとしても有意義な契約となった」


「いえいえ。こちらこそ儲け話をありがとうございます。しっかりと儲けましょう」


 貧乏神を集めてくれるだけでも大変助かる。性能的には尖っている貧乏神では持て余すだろうからな。封印箱に入れられるのも仕方がない。……スキルなんかが強化される訳では無いから、お金を落とす速度が上がる訳でもないからな。逆に宝箱からもっと良いものが出る事も無いんだが。その辺は天狐の稲荷が担当しているからな。流石に天狐なんて余っている訳がなかったんだけど。もしも買えたとしても、合成できないんだけどな。召喚するためのSPが足りない。


「さて、幸子。準備は良いか? 12個もあるんだ。かなりのパワーアップになる。力に飲まれる様な事になってくれるなよ?」


「勿論さ! ……余っているというのが複雑すぎたのさ。皆の無念はあたしが貰うのさ」


 性能を発揮するにはどうしてもな。資金が必要になってくる。多分だが、貧乏神を手放す人々も、資金を払って貰ってもらったんだろうと思う。資金にデバフがかかっているなんて普通は最悪だからな。ソウルメイトならソウルスキルを共有できるが、普通の召喚獣だった場合は換金アイテムが普通に出てくる。換金するしかないんだから、資金が出来てしまう。それを落とすんだから、貧乏神は本当に貧乏神なんだ。


 そんな訳で、吸収してもらった幸子がこちら。


――――――――――

名前:幸子

種族:貧乏神+12

Lv:10

SP:83

HP:876/876

MP:4503/4503


スキル

『破れた財布』

『呪われし貨幣』

『対価の代償』

『貧乏底なし』

『守銭奴は呪われる』


ソウルスキル

『呪われた至宝』

――――――――――


 MPが爆発的に伸びた。4倍以上になったからな。HPも6倍くらいになっている。やっぱり吸収させるのが強いよな。吸収できる数値には乱数があるんだけど、それでも十分すぎるくらいには吸収してくれたよ。このくらいMPがあると、デバフも打ち放題だからな。どんどんとデバフを重ねていってもらえると助かる。


 そして、ソウルメイトなので、HPの上昇は有難い。俺が死ぬかどうかに関わってくるからな。出来ればHPには余裕がある方が良いんだよ。これでかなり死ににくくなったはずだ。


 それが終わればフールも強化だ。それがこちら。


――――――――――

名前:フール

種族:道化師+2

Lv:4

SP:45

HP:51/51

MP:1626/1626


スキル

『嘲笑う仮面』

『大道芸の心得』

『臣下の忠義(嘘)』

『口は災いの素』

『大脱出ピエロ』

――――――――――


 道化師がHPで耐えられるようになると、世界が変わる。色々と物足りないかもしれないが、MPが伸びたのは純粋に偉い。寿命が伸びた事にもなるからな。


 戦力はどんどんと強化していく方が良い。ダブりを嫌うな。寧ろダブりは歓迎すべきである。どんどんと召喚獣を強化すれば良い。出来る限りの事はやるぞ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ