召喚石を売り買いしよう
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両親とは色々と話をした後に、実家に泊まって次の日にはカイレヨ町に帰ってきた。そしてやることは周回である。3日間の周回を敢行した。いやー、道化師と貧乏神の相性が凄く良くて良かった。……性格以外は。フールが良い感じに幸子を煽りよる。デバフが味方にも当たるからな。誤射が何度かあったが、まあ、大丈夫だよ。致命的になる素早さデバフは当てなかったから許す。防御力デバフはガンガンと当ててたけど。どうせ1撃でやられるんだから関係ないけどな。死ぬときはあっさりと死ぬのが道化師の持ち味。MPが無くなれば、死ぬのである。
「攻撃が! 鈍間! 何ともお粗末! これでは貧乏神の胸と変わりがありません。吾輩、見間違えてしまいそう!」
「無茶苦茶言うんじゃないさ! そもそもオークと見間違うなさ! こっち見るなさ! ちゃんと相手をするさ!」
「おやぁ? オークの胸板が凹みましたよ! どっちが本物の貧乏神でしょうか? 吾輩には解らないですなあ!」
「死にたいのであれば殺してやるさ! あいつに止めを刺すさ!」
「いや、真剣に戦えとは言わないが、負けるような事はするなよ?」
「次は素早さデバフなしでやるさ! 次こそはあいつを仕留めるのさ!」
「オークが早かろうとも、まな板の事実は変わりませんなあ! ん? それではデバフが使えない貧乏神は盾なのでは? 吾輩の前に立たせるのはどうでしょう?」
「言って良い事と悪いことがあるさ! こうしてやるのさ!」
「んまー! 吾輩に素早さのデバフが! それでも! なお! 当たりませんな! 鈍間の対応なぞ朝飯前ですぞー! 朝ご飯は食べてないですが。貧乏神様は毎日食べているそうで。それでも成長しないのですな! 何とも可哀そうに……」
「減らず口をー! このデバフも食らっとけなのさ!」
……とまあ、こんな感じでわいわいと楽しみながらのボス戦になっております。順調に周回で来ているからな。デバフはちゃんとかけてくれているから安心して戦える。ヘイトは全部フールが持っていっているんだけどな。幸子も最終的にはフールに向かってデバフをかけているし。まあ、致命的な事にはなってないから大丈夫だろうとは思う。あ、一応だけど鬼丸も出しているからな。順調にレベルを上げている。鬼丸も使わないと簡単に死ぬからさ。それはなんとか回避したいと思っているんだよ。
さて、今日はやることがあるので、お休みを有効活用することになる。やることとは召喚石の売買である。ネイルキャットの召喚石は必要ないからな。農作業のための人足にも使えないし。ネズミ捕りという仕事が無い訳でもないんだけど、それはゴブリンでも出来るんだよな。わざわざネイルキャットでやる必要がない。なので、他の人が必要かもしれないので売るのだ。それと、貧乏神と道化師の召喚石があれば買い取ることも視野に入れている。特に貧乏神はソウルメイト。強化しておくことに意味がある。売っているのかは不明だけどな。基本的には手に入りにくい条件をしているからなあ。
「ここが召喚石屋か。大きいな。かなり大規模に商売をやっているんだろう」
「見た目は派手なのさ。そこまで商売が上手くいくものなのさ?」
「普通は召喚石をどんどんと消費するんだが、ダンジョンのボス部屋に辿り着くのが精一杯の奴らが多いからな。周回しなければ、貴重なアイテムも召喚石も入手しにくい。多少高額で取引されていてもおかしくはないだろう。召喚石なんかは持っているだけでも価値があるものだからな」
例えばネイルキャット。SPは2である。序盤であればアタッカーと回避盾を兼任できるため、確かに便利だろう。SPも殆ど使わないから、持っているだけで得とも思える。育てれば強くなるんだし、お得感があるのはそうなんだ。……特に必中攻撃をしてくる奴らの盾に使う事が有効な使い方だな。避けられないのであれば、そもそもそういう運用をすればいい。デコイにする事は有りだと思う。召喚獣が可哀そう勢も居るんだろうが、復活するからな。SPが許す限り召喚できるんだから、そういった運用も出来てしまうんだよ。
強くするならレベルを上げて+を重ねれば良いだけの話。特にレアリティの低い低SPの魔物は+500くらいまで積んでの運用が出来たからな。出にくい召喚獣の+を重ねるよりも簡単だから、割となんとかなるというか、上限が無いからやりたい放題出来たんだよ。それでもスキルが哀しい事になるから、結局は高SPの召喚獣を使う事になるんだけど。強さイコールSPと言っても過言ではないからな。貧乏神はちょっと特殊な枠なんだよ。
「なら、その召喚石も高く売れるのさ?」
「さあな。その辺は解らない。価値観が変わっている可能性もあるからな。召喚石がガンガン出てくる環境なら、下手をすれば今の5倍の値段になってもおかしくない」
「……普通逆じゃないのさ? 出回る量が多ければ、値段が下がるんじゃないのさ?」
「+を重ねることを考えると、弱い召喚獣でも化けるからな。ある程度の強さにするのであれば、+を重ねたい。そうすると、召喚石なんて幾らあっても足りない。だから、あればあるほどに高騰する可能性もあるんだよ。無いなら無いで高止まりするだろうし、どっちにしても高いのには変わりがないんだよな。……一部の召喚石を除いては」
貧乏神の召喚石は、安いだろうというのが俺の見方だ。……持っているだけで資金が呪われるからな。もしも複数の貧乏神を持っているのであれば、倍の速度で資金が逃げていく。……それを防止する方法もあるが、それを召喚石屋が持っているかどうかは解らないからな。
「ようこそ、召喚石屋アレンドルへ。本日はどのようなご利用ですか?」
「召喚石を売りたいのと、特定の召喚石を買いたい。まずは買う方から話をさせてくれ。召喚獣で、貧乏神、道化師、天狐の在庫はあるか?」
「……天狐はございませんな。中々に高価な物でして、入荷は難しくなります。道化師の在庫は1つありましたかな? 無い訳ではございません。こちらとしても用意はあります。……そして、貧乏神ですが、12の在庫がありますな」
「道化師を1個と貧乏神が12個で幾らになる?」
「道化師は1個で250万マーネですが、……貧乏神を12個お引き受けしてもらえるのであれば、10万マーネに値引きをさせて貰いましょう。正直なところ、封印箱の在庫が無くなってしまいまして」
「まあ、商売をやっているのであればそうなるか。解った。道化師を買おう。それと貧乏神はこちらで引き取る」
「ありがとうございます。貧乏神は買い取りを不可にしたい所なのですが、召喚石屋をやるのであれば、不可に出来ない理由もありまして……。その辺はご存じで?」
「ああ、売られるものを断ってはいけない決まりになっていたはずだ。封印箱の在庫が無くなるのは怖いだろう。こちらで貧乏神は全部引き取るつもりだ。こちらはソウルメイトが貧乏神だからな。メリットは沢山ある」
やはり貧乏神は封印箱に入れられていたか。そりゃそうか。そうじゃないと商売なんて出来ないからな。貧乏神はデバフで資金に攻撃してくる。それを防ぐには封印箱で、自分の所有物ではない扱いにしないといけなかった。しかも、召喚石屋は買い取りを不可に出来ない。そうやって商業組合からルールを決められているからな。破ったら罰金になる。その分、封印箱も回してもらえやすいという特典があるんだが、それは特典と言っていいのかが解らないからな。
商業組合も全国組織だ。冒険者組合とも密接に関わっている。敵に回すのは正直避けたい。それくらいには厄介なんだよ。全部の商店が敵に回るのと同じだからな。闇店しか使えなくなったら、本当に厳しい。闇店はあると思うぞ。もっと大きな町じゃないと無理だろうが。




