両親と再会
OFUSE始めました。
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さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。
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「強いし、相性は良いんだけど、暫くは使えないな。ヒーラーは暫く無しで立ち回らないといけないか。そうなってくると幸子に負担をかけることになる。仕方がない事ではあるんだけどな」
「諦めるしかないのさー。そう簡単に望んだ召喚獣がポンポンと出てくるはずも無いのさ。上振れただけでも良しとするしかないのさ」
「ふむう。主のレベルが足りんのじゃ。もっと精進するのじゃ」
「最低でもレベルを35まで上げないといけなくなったな。目標には良いが、草原と獣のダンジョンを何周しないといけないんだろうか」
現状、SPは45しかない。あと132も必要となると、27レベルも上げなくてはならない。つまりはレベル35まで上げないといけないんだけど、草原と獣のダンジョンの適正レベルって確か20程度だったような気がする。それ以上にも上がるけど、大分経験値が渋くなるはずなんだよな。なんとかしないといけないのは解っているんだけど、どうしようか。別の場所に移動することも考えないといけないな。……そうなるとアタッカーは欲しいから、どうしてもレベルが足りないという事になる。難しい問題だ。
「とりあえずは、名前だけ付けて暫くは放置だな。仕方がないけど。……稲荷、これがお前の名前だ」
「悪くは無いのじゃ。それでは、使われるのを楽しみに待っておるぞ」
「当たりを引き過ぎたのさ。それで? これからどうするのさ?」
「うーん。この辺でハズレを引いておかないと、色々と不味い気がするんだよな。でも、単なるハズレだけだと駄目な気がする。こう、適当にアイテムも消費しつつ、良い感じの魔物を引いておきたいな。それだとどうするか。力を象徴しそうなこの辺のアイテムをちょちょいと葬ろうかなと思うんだけど、どうだろうか?」
「良いんじゃないのさ? 関係ないもので適当に使っておく方が良いのさ。どうせ売るしかないのであれば、使っておく方が自分のためさ。……これで当たりを引いたら目も当てられないけどさー」
「大丈夫だと思うんだけどな。適当にアイテムを並べて当たりが出てくるなんて思わない方が良いってのは当たり前の事なんだし。普通は関連性のあるもので固めるんだからな。そうそう当たりなんて出ないだろう」
そんな訳で、7体目を願う。何でもいいぞ。何でもいいけど、農作業に役に立ちそうな召喚獣が来て欲しい。力仕事を任せられるような召喚獣が良いな。富と豊穣の塔で出てくる奴にそんなのが居たのかは不明だけど。まあ、なんとかなるとは思う。なんとかなってくれ。
「ンモー!」
「ああ、これは良かった。ハズレをちゃんと引けたし、有用なハズレだな。ミノタウロスか。これなら両親に預けて力仕事を頑張って貰えば良いと思うし、他にもミノタウロスを使っている人が居るから、使い方も教えて貰えるだろうしな」
牛は割と豊穣の分類なんだよ。……ミノタウロスは違うような気がするけど、牛枠なんだよな。農具を曳かせたり、重いものを運ばせたりと、割と使える。両親にお土産が出来たのは大きいな。ネイルキャットはどうしようかね? 召喚石を取り扱っている商人の所に行ってみるか。冒険者組合から紹介してもらおう。
「よし、今日のノルマは達成という事で。じゃあ、両親の所に帰るか。久しぶりって感覚でも無いけどな。つい最近まで一緒に暮らしてたんだし」
「非常識な所は転生者だったという事で、納得できない所もあるさ。その辺はどんな子供だったのか、聞き直す必要があるのさ」
「いや、そんな事を聞いてどうするんだよ。転生者なんだから、おかしいのは当然だろう?」
「全然違うのさ。普通の転生者と違い過ぎるから冒険者ギルドでも散々な言われようだったのさ」
そうかな? 他の転生者も居たら、色んなところに影響が出ていると思うんだけどな。特に召喚獣の出し方とかは結構割り出されているんだし、そういうのも転生者が関わっているんじゃないかとは思うんだけど。検証できれば良いんだろうけどさ。
「そんな訳でさ、このゴブリンとミノタウロスはお土産。ちゃんと使ってやってくれよ? 農作業に使える召喚獣なんだし、どんどんと使ってやってくれ」
「ああ、有難く貰うが、貴重品だろう? 自分で使わなくてもいいのか?」
「良いの良いの。俺はもっと別の召喚獣を使うからさ。遠慮せずに持っていってくれ。その方が俺もスッキリする。やっぱり召喚石は使わないと損だって」
「こいつ、転生者だったのさ。だから常識がかなり異なるのさ」
「「転生者?」」
「前世持ちなのさ。昔に住んでいた奴なのさ。多分こいつの居たところは、召喚石をどんどん使ってた地域だったのさ。そうでないと説明がつかないのさ」
召喚石は使わないと損だ。召喚石のまま放置しているのは勿体ない。折角の召喚石で、富と豊穣の塔まであるんだから、使わないと損なんだよ。これは当然の事だと思うんだけどな。なんか幸子が色々と説明をしているが、両親はよく解っていない模様。転生者って関わらないならとことん関わらないだろうからな。知らないのも無理はない。冒険者組合が知っている方がおかしいんだよ。普通はそんな事を知らないはずだからな。
「なるほどな。通りで賢い訳だ。つまりは、もともとは別の種族だった可能性もあるんだね?」
「そうなのさ。詳しい事は知らないけど、こいつの異常な行動も、半分くらいは転生者だからなのさ。ただ、こいつの場合は転生者でも普通じゃないのさ。異常な奴なのさ」
「異常ってな。そこまでではないとは思うんだが」
「影響力が甚大なのさ。冒険者ギルドの在り方も下手をすれば変わるのさ」
そこまでではないだろうに。言い過ぎだと思うぞ? 俺はそこまで非常識な存在ではないと思う。このゲームの事を知っていたら、ある程度は同じことが出来るんだから。……もしかして、このゲームを知らない人も転生してきているんだろうか。それならまだ解らないでもない。このゲームは売れたと言っても日本国内でだけだし、そもそも大人向けのゲームって感じで売り出していたからな。人口の0.5%くらいが買っていたら多い方だ。そこまでの知名度ではないはず。もっとプレイ人口が居てくれた方が面白かったんだろうけどな。
「まあ、召喚獣たちはちゃんと使ってやってくれよ。そうしないとレベルも上がらないんだから。SPは普通に足りるでしょ?」
「足りるから心配するな。使い方は他の人に聞くことにするよ」
そんな訳で、実家で過ごしてきたわけだ。両親にもちゃんと召喚獣をあげられたから十分だろうと思う。今後も農作業に使えそうな召喚獣は両親にあげても良いと思う。狙い通りに出てくれることの方が少ないからな。後はアタッカーが欲しいのと、バッファーも居てくれたら有難いかなって感じになるだろう。編成としては、避けタンク、アタッカー、アタッカー、バッファー、デバッファー、ヒーラーの6人編成で、俺がサブタンク兼アタッカーとして動けば、ある程度は安定すると思う。サブタンクも用意出来れば良いんだろうけど、そんな訳にはいかない。SPが圧倒的に足りない。そうなってくると奴隷が欲しくなるんだよな。1人くらいは奴隷を購入することを考えた方がいいかもな。今後の事も考えての事にはなるんだろうが。
奴隷にするにしても、エルフが良いな。寿命が短い種族だとどうしても先立たれてしまうからな。冒険者業を終えるのは、死ぬ直前だろうからなあ。それまでは奴隷として側で戦ってもらわないといけない。そうなってくると、寿命が長い種族の方が良くなってくる。最低でもエルフよりは長寿でないと厳しい。そういった奴隷を探さないといけないだろうな。奴隷も色々と使い道があるから、見つからないかもしれないってのを考えておかないといけないだろうが。




