表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
半分魔物と呼ばれて  作者: 伝説の男前
4/12

ハーフかもしれない

バン


「起きろー」


人間の言葉を喋ってる巨大なアリンコがいた。


「はっ、はい」


飛び起きた。

すると、昆虫たちがみるみる人間の形に変わっていった。男も女も子供もいてみんな素っ裸。

何処からともなく、下着を出して着ている。


「お前も人間になれ」


と言って、パンツを投げられた


「あ、はい。でも、どうするの?」


「人間にイメージをして、念じろ」


眼を積むって念じていると、人間の身体になった。念じていないと所々、カマキリになってしまう。


「急いでパンツを履け」


すぐにパンツを履く。そうすると、念じなくても人間の身体が維持出きるようになった。


「おまえはラッキーだな。我々のアジトにいくつか。ついてこい。」


「わかった」


「オレはアリの庄司(ショウジ)だ」


この群れは15人くらいいる。アリ、カブトムシ、カマキリ、バッタ、トンボ、ウスバカゲロウなどがいた。

徒歩20分くらいでアジトに着いた。集落と言っても30人にも満たないだろう。


ここはショウジがまとめている集落だそうだ。みんな元人間。一年くらい前から徐々に集まってきたそうだ。それからいろんな話を聞いた。

一歩間違えると簡単に死ぬこと。

みんな紐ビキニの所から脱げてきた。

以前、ダレかが戻って潜入調査したら、実験施設であること。

我々は実験の材料であること。

昆虫や爬虫類、鳥類、魚類、哺乳類などの生物のDNAと人間にDNA混ぜた点滴を2日以上受けると変異すること。


「おまえはちょっと違うようだ、タタラ」

とショウジが言った。


「なにか心当たりがあるか?」


「前に腕に鱗が現れた」


「おまえは魚か爬虫類のハーフかもしれない」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ