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ある日の馬車道。  作者: 純
7/14

れでぃの・・・・?

「レディーグレイ、もう一杯くださるかしら?」

文庫本サイズの本をぺらぺらと読みながら少女は傍らに居る男に質問を投げかけた。

その男は表情を変えずにただ一言

「今お淹れ致します。」

とだけ言うと、即刻後ろを向いてしまった。


「何読んでるんすかね、あのお嬢さんは。」

幌馬車の御者をしている金髪の男は不思議そうにその様子を眺めた。

「ちょっと過激な ぼーいずらぶ。前編。こっちが後編」

御者のすぐ近くで本を読みながらポツリと呟く少女。


「ぇ・・・」

と御者の男は思考が飛んだとか飛ばなかったとか。

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