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コスプレなのか?

「どうしてこんな悪戯をする。お前たちは静かにここで眠っていればいいものを。ここは丁度いい寝床ではないのか。」



 美緒が般若のお面をつけたままジバクたちに話かけている。面の額の部分が『怒(軽)』となっている。顔文字のようなものらしい。まだ完全に怒っているわけではなさそうだ。



「こんなところでじっとしておれない。ストレスが溜まるんだよ。現役時代天下目指して頑張っていたのに、今はこんなところで、小さく収まれっていうのが無理なんだよ。」



こう言いながら、姿を現したのが四人の武将。うちひとりは由梨をセクハラしていた人物。月の邪魔をしていた雲群が逃げると日食が終わるように光があたりを照らしてきた。



侍たちの姿形が見えてきた。これがなんとも月明かりに映えるとびっきりのイケメン揃い。年齢で言うと20代前半、脂が乗ってきた若武者のイメージである。カードゲームに出てきそうなオーラを放っている。



ちょっと待てよ。こいつら生徒会の『獅子天王』じゃなかったっけ?朝は普通ではないが、普通の生徒だったけど。よく思い出してみれば朝校門に立っている(正確には柱に座っていたが)時に、何か見えていたのは白い輪だったかも。しかし、今は学生服ではないので、微塵も高校生には見えない。



((スゴイどす、戦国武将コスどす!))



色めきたったのは絵里華の人形。なぜか本体もガッツポーズをしている。顔が無表情のままなので異様ではある。そう言えば武将系ってのは腐女子向けのゲームやアニメで数多く見られるものである。



「絵里華、みんな気をつけろ。こいつら、コスプレなんかじゃないぞ。」


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