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鬼嫁! 呉葉さん!  作者: /黒
第九章
242/1022

《第241話》『販促話じゃありませんよ』

「安かったから今日はこんなモノを買ってみたぞ」

「5月8日は昨日なんだけど――なんでゴーヤ?」


 独特の苦みを含んだ野菜で、熱帯アジア原産、沖縄が全国の3割をシェアしている。

 日照と気温と充分な水さえ整っていれば育てることが可能で家庭菜園向きでもある。なお、ワタの部分が苦いと言われるが、それは俗説で、実際はその成分は果皮表面の緑色の部分に集中している。(wiki調べ)


「細かいことは気にするな。ちなみに、ゴーヤ、ゴーヤーという呼び名は沖縄でのモノで、本土ではニガウリと主に呼ばれていた」

「詳しいね――」

「家にいながら調べ物ができる。いい時代になったモノだな。さて、ゴーヤと言えば?」

「え? えーっと――がん予防?」

「それこそよく知っておったな――だが違う、そう言うことを言いたいんじゃない。ゴーヤと言えば、料理と言えば、ゴーヤチャンプルーだろう?」

「なるほどっ! それもあったね!」

「むしろ沖縄の話題を先に出している以上そっちが出てくると思ったが!」


 そういうものかなぁ――僕の中ではどちらかと言うと、がん予防とか血糖低下の方がメジャーなんだけど。


「それで、ゴーヤチャンプルーが――もしかして、今日の夕食に?」

「うむ、そうだ! こう言った料理は珍しかろう!」

「そうだね、楽しみにしてるよ!」

「で、だ!」

「うん?」


「どのようにして作ればよいのだ?」


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