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鬼嫁! 呉葉さん!  作者: /黒
第九章
237/1022

《第236話》『世にも珍しいロケット推進力』

「それはそれ、これはこれとして、だ」

「何がそれでどれがこれなのか待ったく分からないけど、何?」

「夜貴、実はお前空を飛べるだろう?」

「え、ええっと――?」

「む? おっと、端折りすぎたか。別に、羽ばたけとは言っておらん。ただ――」

「ただ?」


 呉葉は、僕の鼻をつんとつついた。


「正直、鼻血で宙に浮いたりできると思うのだ」

「うん、端折らなくてもわからないね」

「しかしだな、あの噴出量を見てしまうと、ペットボトルロケットをどうしても思いだしてしまってだな」

「それはあまりにファンタジーすぎじゃないかな!? やめてよ!? 突然の淫行!」

「淫行とは過分に言ってくれるな!? やったりせんぞ、出血多量で死なれとうないからな!」

「呉葉――」


「とか言いつつ、やっぱり反応が面白いからやりたくなってしまうのだが」

「呉葉ァ!」


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