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鬼嫁! 呉葉さん!  作者: /黒
第八章
215/1022

《第214話》『異次元の同胞』

「えっ、ちょっ、呉葉!?」

「呉葉ちん――!」


 呉葉ちんもあちら側だと思った矢先、まさかのこちら側に。もー、呉葉ちんも意地が悪いなぁ! だけど超許しちゃう!


「仕事終わってないんだけど!?」

「うむ、それは重々承知している」

「じゃあなんで――!」


 コーハイは常識を疑う顔で呉葉ちんに問いかける。だけど、アタシはしっかりどんな返答があるのか予測できるよ。


「妾が行きたいからに決まっているではないか」

「それが当たり前みたいに言わないでよ!?」


 やっぱりね! 呉葉ちん、アタシは信じてたよ! おお、心の友よ!


「と言うか君ねぇ、一応元は責任ある立場なんだから、そう言う仕事の大事さを理解しててよ!」

「いつも焚火の焚き付けにしてきたこの鬼神・狂鬼姫サマを舐めるでないわ!」

「サボるとかサボらないとかそう言う事件の話じゃなかったよ!?」


 ――流石呉葉ちん、アタシなんかとは次元が違ったわ。


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