<誘凪追々(いざなぎおいおい)の作品目録>
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現在、投稿している作品が複数(五作品)になりましたので、時系列順に並べた目録を作って整理しておこうと思います。
これらの作品は全て古代ギリシャを舞台にした物語劇であり、いわゆる「ペルシャ戦争」を主な題材にしていますので、作品ごとに登場人物や場所が変わっても、その時期は紀元前六世紀から紀元前五世紀の間に限られます。
各作品の題名の頭には年数(※オリュンピア暦=オリンピックが初開催された年から数えた年数)を付けていますので、それを見ていただければすぐに前後関係を判別していただけるとは思いますが、これを古いほうから順に並べると以下の通りになります。(●=全て投稿済み、○=投稿の途中、×=ほぼ未投稿)
<誘凪追々(いざなぎおいおい)の作品目録>
⑴『O-276. 浦上-イオニアの反乱劇(アリスタゴラスの煩悶)』●
⑵『O-279. 浦上-イオニアの反乱劇(ヒスティアイオスの脱兎)』○
⑶『O-282. 浦上-イオニアの反乱劇(ヘカタイオスの歴史)』×
⑷『O-286. 萩-マラトンの戦い劇(主役は小早川ミルティ)』●
⑸『O-287. 下対馬-パロス島の失態劇(語り部はエウティッポス)』○
これらの内、上の三作品(⑴~⑶)は「イオニアの反乱」を題材にした三部作のようなものであり、下の二作品(⑷と⑸)は「第一次ペルシャ戦争(=マラトンの戦い)」を題材にした続き作品のようなものです。
今後の予定では、これ以降の「第二次ペルシャ戦争」や「ペロポネソス戦争」などを題材にした作品も書き継たいと考えていますが、まずはこれらの作品を全て完成させることを当面の目標にしています。
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なお、上の「イオニアの反乱」三部作(⑴~⑶)は、各々違う主人公の視点で描いた三者三様の別の独立した作品としましたが、時系列的にはほぼ重なっていますので、まだ未完成ではありますが、この三作品を時系列順に混ぜ合わせて読むことも可能です。
すなわち、この三作品は各々四幕構成にしていますので、各幕ごとに切り離して順番を並べ替えるという方法です。
この三部作の一作目:『O-276. 浦上-イオニアの反乱劇(アリスタゴラスの煩悶)』をAとし、二作目:『O-279. 浦上-イオニアの反乱劇(ヒスティアイオスの脱兎)』をBとし、三作目:『O-282. 浦上-イオニアの反乱劇(ヘカタイオスの歴史)』をCとして整理すると、以下のようになります。(●=投稿済み、○=投稿中、×=未投稿)
<「イオニアの反乱」三部作>
一作目:『O-276. 浦上-イオニアの反乱劇(アリスタゴラスの煩悶)』=A
▶第一幕(02/12)「発端」●
▶第二幕(04/12)「援軍」●
▶第三幕(05/12)「演説」●
▶第四幕(08/12)「消失」●
二作目:『O-279. 浦上-イオニアの反乱劇(ヒスティアイオスの脱兎)』=B
▶第一幕(01/12)「里心」●
▶第二幕(07/12)「陰謀」○
▶第三幕(09/12)「帰還」×
▶第四幕(11/12)「捕虜」×
三作目:『O-282. 浦上-イオニアの反乱劇(ヘカタイオスの歴史)』=C
▶第一幕(03/12)「蜂起」○
▶第二幕(06/12)「敗北」×
▶第三幕(10/12)「大敗」×
▶第四幕(12/12)「終息」×
<これらを時系列順に並べ替えると↓>
Bの▶第一幕(01/12)「里心」●
Aの▶第一幕(02/12)「発端」●
Cの▶第一幕(03/12)「蜂起」○
Aの▶第二幕(04/12)「援軍」●
Aの▶第三幕(05/12)「演説」●
Cの▶第二幕(06/12)「敗北」×
Bの▶第二幕(07/12)「陰謀」○
Aの▶第四幕(08/12)「消失」●
Bの▶第三幕(09/12)「帰還」×
Cの▶第三幕(10/12)「大敗」×
Bの▶第四幕(11/12)「捕虜」×
Cの▶第四幕(12/12)「終息」×
この混ぜ合わせた順番の読み方の場合だと、現時点ではまだ半分程度しか書き上げていないことになりますが、なるべく早い投稿を目指して頑張っておりますので、徐々に繋がっていく感じを楽しんでいただけたらと思います。
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