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魔法少女ゴリラ  作者: まっつん
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ゴリラ、魔法少女になる

初めまして!まっつんです!

まず、この小説を開いてくださりありがとうございます!

言い訳なんですけど、初めて書いたのでお見苦しい文だとは思いますが、何卒温かい目で見ていただけたら幸いです!

あ、あとここはこうしたらいいよ~とかそう言うアドバイスがありましたらビシバシ言ってください!何でもしますから!

「ふぁ……朝か」


薄暗い部屋の窓から差し込める光で俺は目を覚ました。

まだ少し起きるには早かったが早起きは三バナナの得と言う言葉がある。なので俺は少し早い朝食を取り、今日はいい事あるかもしれないと言う思いを胸に玄関のドアを開けた。


「あ、ども~地球の守護者なんですけど~」


「なんだおめぇ!?」


な、何だこいつ!? なんで家の前に?? ここ森の中でも秘境と呼ばれる場所だぞ!? それに俺はゴリラ、そう俺はゴリラだ。そんなゴリラに人間の知り合いなんていないしましては麓の村を荒らしたりなんか勿論していない!

俺は困惑しながら訪問者に尋ねた。


「あの、家間違ってません?村はこの森をずっと抜けた先にある麓にあるんすけど……」


「いえ、ここで合ってますよウッホルトさん」


こいつ! なんで俺の名前を!? 俺が驚愕しているとその男はにっこりしながら自己紹介をしてきた。


「突然すみません、私はこの地球の守護者 アース・ニアンと申します気軽にアスニャンって呼んでくださいね!」


お前は自分の見た目を知っているのか!? 禿げかけたおっさんが自分のことアスニャンと呼んでねとか恐怖しか感じねぇぞ!


しかし、そんなこと口に出せるはずもなく俺も戸惑いながら自己紹介をした。


「なんだ俺のこと知ってるのか、俺はウッホルトゴリラだ。 んで、こんなゴリラにどんな要件があって会いに来たんだ? 」


「現在この地球には数多くの資源が眠っており、その中でも地球の核の部分アースコアは万物を生み出し永遠に消えることのない無限のエネルギーを秘めております。しかしそのアースコアを狙って他の星々が刺客を送ってきたのです!このままでは地球上の生物が……」


「長いもっと簡単にまとめてくれ」


こんな長い話理解できねぇ! だって俺ゴリラだもん!


「簡潔に言いますと、地球ヤバイ 生物ヤバイ ゴリラ強い だから魔法少女になって刺客倒して! ってことでございます。 」


おお!これならゴリラの俺でもわかりやすい! でも一つ気になるな事があった。


「おい、地球がヤバくて俺が強いから助けて欲しいってことはわかった、けど俺人間どころかましては少女でもない人語が喋れて理解できるだけのゴリラだぞ? 」


そう、俺はゴリラ、ゴリラが魔法少女って明らかにおかしいし、何より魔法少女ってことは変身するんだよな? しかもフリフリな衣装とかも着るんだろ? ビジュアル的にやばくないか??

そんな俺の意図を察し想像したのかアスニャンはにっこり笑い


「オロロロロロロ!!」


俺の足元に吐きやがった。こいつ殺そうかな


「うっぷ、し、失礼しました!確かにそれはビジュアル以前の問題ですね、しかしご安心を! 魔法少女と言ってもそう大きく変身するわけではございません!………多分 」


最後がよく聞こえなかったけど大丈夫って言ってるなら大丈夫だろう! きっとそうだそうに違いない!

俺は自分にそう言い聞かせた。


「ところで、地球を守るのは良いとしてお礼とかはくれるんだろうな? 」


これは大事な事であるいくら地球のためとはいえ命を掛けるのだ報酬がなければモチベも持たないし何よりそこまでおれはお人好しではない、いや、ゴリラだが


「勿論! 報酬は出させてもらいますよ! なんでもお好きな願い! を一つだけ叶えて差し上げましょう! 」


ふむふむ何でも叶えてくれるのか、そうだなぁ……

俺は暫く考えた末願いを言った。


「ならさ、幻のバナナ キング・バナァナ・ヘブン を毎日くれ!」


何度も言うが俺はゴリラなのだ。金は必要ないし力は自力で手に入れる方が楽しい、ハーレムも良いかと思ったけど偽りの愛より真実の愛の方がなんか、素敵やん……?

だったら数百年に一度しか生えないと言われるバナナを毎日食べたい! そう思ったのだ。


「かしこまりました、では魔法少女になるための儀式をさせていただきます。」


そう言うとアスニャンはなにやら呪文を唱え始めた


「宇宙のミラクルマジカルパワーをこの娘に与えてっ!まっほう少女になぁれっ! まっほう少女になぁれっ!」


俺の目の前を禿げかけたおっさんが飛び跳ねながらふざけたことを抜かしているその光景に唖然としていると


「ふぅ、これで貴方は魔法少女になったはずです。 」


と、アスニャンが言ってきたので俺はアスニャンの数少ない髪の毛を迷わず毟りとった。


「いたたたたっ! あぁぁぁあ!私の数少ない髪の毛を! 貴方!なんてことを…… 」


「すまん、なんか無性に腹が立ったんだ許せ。 」


なんも反省してない声色でアスニャンに言い放つと涙目になりながら


「仕方ないじゃないですかぁ、儀式なんですからぁ。」


と言いながら俺にバナナを手渡した。


「とりあえず、今日の分のバナナ渡しときますんで地球守ってくださいよ! では、私はこれで! 」


ったく、言いたいこと言うだけ言って帰りやがって……

まぁ、いっか! どうせ毎日暇だったし! 何よりも魔法が使えるらしいじゃん? めちゃくちゃ楽しみだな!

さて、パトロールは明日からするとして……


「おぉ……これが幻の キング・バナァナ・ヘブンか!どれどれ 」


俺は早速もらったバナァナを食べてみることにした 。

うん! おいしい! (ナイナイゴリ村) なにこれめちゃんこうまいやぁん!しかもなんか力が湧いてくる気がするぞ! こんなものが毎日食べられるなんて……


俺は明日から始まるバナァナ生活とパトロールを思いながら二度寝をすることにしたのだった。


最後まで読んでいただき誠にありがとうございます!

最後まで読んで面白かったとか面白くなかったとか色々あると思いますが、私としては開いてくださっただけでありがたいです!

私の文を読んでアドバイスがありましたら前書きでも申し上げましたがビシバシ言ってください!何でもしますから!

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