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freedomfantasy  作者: 黒猫の手
学園祭編
69/78

webラジオで情報集め?

8月は少し、仕事が忙しくなりそうで、更新頻度がかなり下がると思いますのでご了承ください。

2週間に1度は更新出来る様にしたいとは思っています。


誤字脱字があれば報告ください。

ラジオの放送ブースで俺たち3人は本番開始の時間を待っている。

TVの出演は何回かあるが、ラジオは初めてで少し緊張している。

今回の番組は【freedomfantasy】に関する特別放送で、今、注目のゲームとそこでプレイしている有名人の起用と言う点でこの企画は成立したとか何とか…

今回は私たち3人の他に、実は以外とプレイしていた有名人が居たらしくて、その方との4人での進行になる。


「初めまして。アイドルグループ【時代】の遠山とおやま しゅんです。」

「初めまして【FloralGirls】のユキです」

「同じく最上沙羅です」

「西条亜里沙だよ~。よろしくね」


挨拶をした相手、遠山さんが所属しているグループは4~5年前にデビューしたのだが、デビュー当時から圧倒的な人気を誇っていて、歌を出せばオリコン1位を獲得して、【時代】のメンバーの起用ドラマが多く、視聴率もかなり高い、CMもかなりの数を出演しているのか、TVで見ない日は無い位の人気グループである。

特に、遠山さんは【時代】のリーダーで個性的なメンバーを纏め上げるカリスマ性と常にファンや同業者に対するスマイルは絶えたことが無く、業界やファンの間では【微笑みの貴公子】と呼ばれている。


今も笑顔で挨拶をしてくる遠山さんに周りのスタッフが男女共にメロメロになっていた。

これこそ魔性のスマイルだろうか。


「忙しそうな遠山さんがこのゲームをプレイしているとは意外でした」

「う~ん、実は俺ってゲームとか大好きで今回の【freedomfantasy】はβ版から申し込んでプレイしているんだよ。今も時間を作って2~3時間は毎日プレイしているね。」


俺は最近、IN率が減ってきているが遠山さんはスケジュールをしっかり管理して好きなことをする時間を作っているらしい。


「そろそろ、本番入ります」


スタッフの呼び声が聞こえてきたので、仕事に集中することにした。



~~~~ ラジオ本番 ~~~~~~


「「「こんばんわ。freedomラジオが始まります。」」」


「パーソナリティーは私、亜里沙と」


「ユキと」


「沙羅の」


「「「FloralGirlsがお送りします~」」」


「まずはリスナーの皆様にお知らせです。あなたが【freedomfantasy】内での体験談や冒険談、少し変わった話があれば、ネット版へ投稿してください。放送中に投稿して頂いた話を読みたいと思っていますので投稿、お願いします」


「ユキさん、お知らせも終わったらゲストさんを呼びましょうよ」


「ゲストと言うか、この放送も今日限りの可能性もあるので、私たちと同じパーソナリティー的立場で良いのでは?」


「それはそれ、これはこれ。では今、話題のアイドルグループ【時代】の遠山 瞬さんです。どうぞー」


「どうも、【時代】の遠山 瞬です。よろしくね」


「しかしビックリしましたよ。遠山さんがゲームをプレイするとは」


「いやいや、俺って結構、ゲーマーで課金ゲームにも手を出してた時期があって、その時は月に収入の半分は注ぎ込んで、マネージャーにゲーム禁止令出された事も合ったんだよね」


「そうなんですかー。意外ですねー。実は沙羅ちゃんもユキさんもゲームって【freedomfantasy】しかしプレイして居なくて、実はハマっている今の状況が意外なんですよね~。おっ、早速、お便りが来たのでユキさんお願いします。」


「PN 初心者サモナーさんからです。「こんばんは、ラジオの放送の告知を聞き、楽しみにしていました。私が思い出にあるのが、最近、やっと召喚士に慣れた事です。初級の火精霊の書でやっと、精霊さんがお友達になった時は涙が出そうでした。基本的にコミュ障な私で、最初は一人で寂しかったのですが、今は精霊さんと楽しく過ごせているので今が、一番楽しいです。今も、ラジオを聴きながらプレイしています。」」


「初心者サモナーさん、ありがとうございます。召喚士良いですね~。実は契約の書は色々、種類があって、基本は課金アイテムですが、不要な方などが売っているのでそこそこ、入手が可能です。ユキさんが経営しているお店でも購入可能ですので、興味がある方は覗いてください。」


「宣伝も入れるなんて、亜里沙ちゃんは強かだね」



~~~~~ 25分後 ~~~~~~


「時間が過ぎるのが早いですね。投稿されている皆さんのコメントが多すぎて、読み上げる時間が無いですので、こちらで交渉してネットの方に皆さんの思い出話を閲覧出来るようにしたいと思います。最後の話はこちらの方にしましょうかね。沙羅ちゃんお願いします。」


「PN 黒き闇に魅入られし者って中二病ですね…「我が意見を読み上げて感謝する。我の思い出はそう、クラン結成である。我がクラン【堕天の宴】は我が同胞の魔族領へで結成したが、その領地と言うか国までの道のりが険しく、辛いものであったが、達成感が凄まじく、我が眷族の中には泣き出す者も居た。初期の国から馬車を使って10日間かかるが、我は故合って、顕現する時間が長く、顕現出来る眷族を交代しながら、毎日進める事で、8日で辿り着く事が出来た。長期の旅は準備を疎かにすると我の様な物でも苦労する、特に馬車の取得は移動スピードと安全性の向上に繋がるので必須である。ちなみに、我々【堕天の宴】は眷族を募集しておるので眷族になりたい者は一度、我がクランがある魔族領へ顔を出してくれたまえ。」とかなり中二病な方ですね」


「うわぁぁぁぁぁ」


「どうしました?遠山さん」


「それ、俺のクランのリーダーです。かなりロールプレイと言うかキャラに入ってる子で悪い子では無いのですが痛い子なので…」


「そうですか…頑張ってください。あっ、そろそろ終わりの時間になりました。30分程ですが、聞いていただいたリスナーの皆様、ありがとうございます。パーソナリティーの亜里沙と」


「ユキと」


「沙羅」


「そしてゲストさんの遠山さんでお送りしました。次回があればまた、聞いてくださいね。ではさようなら」





ラジオ的な感じで会話だけで構成してみましたが、少し特徴的なしゃべりが無いとキャラが分かり難いと思い、メインは亜里沙で行こうと思いました。

会話だけの構成でどのキャラが喋っているか分からせる技量がある作者は凄いですね。自分はまだまだ、だと実感します。

拙い文章ですが、今後も暖かく見守って頂ければ幸いです。

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